2017年、京都駅のイベントスペースで行われた、京都美風というイベント。京都美風が行われたのは、京都駅の2階の南北自由通路のJR京都伊勢丹入り口と駅ビルインフォメーションの前のイベントスペース。

このスペースで時々催されている「京都美風」は、京都駅ビルが主催する企画。「COOL 禅~ZEN~」「和菓子」、2018年には明治維新150年にちなみ「京都伏見」など、京都の一部にスポットを当て、パネルや実物展示が行われる企画です。
京都駅で行われた御朱印と御朱印帳の展示。
京都美風 京の御朱印めぐりと御朱印帳に行ってきました。
京都美風 京の御朱印めぐりと御朱印帳のパネル展示では、御朱印の由来・見方などの説明と、京都市周辺を洛中洛外を場所ごとに分け、有名な寺社や、カラフルなもの、絵入りのもの、両面開きのものなど、一味違う御朱印の展示とその御朱印を扱う寺社の簡単な説明がされていました。
御朱印帳もいっぱい。
オリジナル御朱印帳はケースの中に並べられていました。近年頓に増えてきた、オリジナル御朱印帳。各寺社ともに見所や由緒深いものを前面にして、御朱印帳を売り出している気がします。
写真に写っている中で有名な御朱印帳は、建仁寺の風神雷神図や今宮神社のものでしょうか?独特なのは、左上の即成院のもの。表紙が木製です。あちこちで御朱印をいただこうと並んでいるときによく見かけるのは、今宮神社の御朱印帳。
ここで見る限り、京都の寺社で扱われている御朱印帳のほとんどは、蛇腹式の御朱印帳のようでした。
意外だったのは、熱心に見入ったり写真を撮っている人のほとんどが、男性だったこと。御朱印ガールなる言葉もあるくらいだから女性だらけかと思いきや、時間をかけて見ていたりパネルや御朱印帳の写真を撮っている人のほとんどは、40代以上の男性でした。
ゆっくり見ている方がいるところは撮影を控えたため雰囲気は伝わりにくいかもしれませんが、多くの寺社の御朱印が一堂に会した、珍しいイベントでした。
宗派のみならず、お寺と神社という宗教の壁さえも超えたイベントだった、京都美風の御朱印イベント。2018年も行われました。

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