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嚴嶌神社(南区) 街道沿いの長い参道の奥にある神社

嚴島神社 概要

名称嚴嶌神社(嚴島神社)
(いつくしまじんじゃ)
創建不明
主祭神市杵島姫神 多紀理姫命 多岐津姫命
境内社/摂社・末社八王子神社 大将軍神社 年當講社
主なご利益旅行・海上・交通安全 平穏安寧
所在地京都府京都市南区久世中久町704-1
最寄りの公共交通機関京都市営バス 中久世 → 徒歩約10分
京都市営バス 築山停留所 → 徒歩約10分
JR東海道本線(京都線) 桂川駅 → 徒歩約15分
JR東海道本線(京都線) 向日町駅 → 徒歩約18分

 

原生林のような表参道を抜け、嚴嶌神社へ

 

京都市南区の嚴嶌神社。国道171号線(イナイチ)の久世殿城交差点を西に入ってすぐのところにあります。嚴嶌神社は江戸時代、西国街道の中でも山崎通と呼ばれた道、現在の府道207号沿いにある神社。今も昔も変わらず京都-大阪間の主要道路近くにある神社と言えます。

嚴嶌神社の御朱印が頂ける綾戸國中神社の神職さんに「嚴嶌神社の面参道は、南側」「参拝は面参道からした方が良いですよ」と教えて頂いたので、表参道からお詣りさせていただきました。

参道の入り口の石柱に書かれているのは、嚴嶌神社という文字。「いつくしまじんじゃ」という神社は大小様々ありますが、常用漢字外の「嚴」という文字と島の異字体である「嶌」という字が使われています。参道入り口から覗いても、見えてくるのは木々と土が踏み固められただけの未舗装の道。境内の様子は全く見ません。

嚴嶌神社 参道入口 20190407

嚴嶌神社 参道入口 20190407

 

入り口からすぐのところの鳥居。扁額などは掲げられていませんが、綺麗な状態のしめ縄。手入れが行き届いていることがわかります。

嚴嶌神社参道 鳥居 20190407

嚴嶌神社参道 鳥居 20190407

 

両脇をフェンスで囲われた参道。すぐにグネッと曲がった木が出迎えてくれます。

国道171号線沿いの方は工場やお店の駐車場があったりと時々人の声もして来ますが、野鳩の鳴き声の方が上まっており、幹線道路沿いとは思えない空間。それもこれも原生林のままなのではないか?と思ってしまうほど生々とした木々の為せる技でしょうか?印象として近いのは糺の森。下鴨神社や蚕ノ社に近い印象を受けました。

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嚴嶌神社 参道 20190407

嚴嶌神社 参道 20190407

嚴嶌神社 参道 20190407

嚴嶌神社 参道 20190407

嚴嶌神社 参道 20190407

嚴嶌神社 参道 20190407

この参道、帰宅後にGoogleMapで確認したところ、目視で200m強ほどの長さがあるようです。

 

嚴嶌神社の境内の様子

 

嚴嶌神社参道を抜け、社殿の前へ。力強い木々に囲まれた境内には、本殿・拝殿・境内社が建っています。拝殿は装飾のなさが清々しさを感じる、シンプルな造り。

嚴嶌神社 参道 20190407

嚴嶌神社 参道 20190407

嚴嶌神社 拝殿越しの社殿 20190407

嚴嶌神社 拝殿越しの社殿 20190407

 

私がお詣りにをした時、拝殿横から一羽の鳩が拝殿横から本殿前へと先導し社殿の上空へと飛び立って行きました。神社やお寺の境内で動物に会うことはありますが、逃げもせず先導してくれることは滅多にありません。「神様のお使いかな?」と思ってしまいます。

嚴嶌神社 社殿前の鳩 20190407

嚴嶌神社 社殿前の鳩 20190407

 

嚴嶌神社の社殿。千鳥破風の向拝。本殿には一般的に宗像三神と呼ばれる市杵島姫神・多紀理姫命・多岐津姫命が祀られている為でしょうか?一つの社殿ですが扉は三つ、それぞれが祀られている、という印象を受けました。

嚴嶌神社 社殿 20190407

嚴嶌神社 社殿 20190407

 

本殿手前には嚴嶌神社の御由緒が書かれていました。三姫神の説明だと言うこと、国家(地域)の鎮護海上水上交通の守護神だということ、境内社が別宮として紹介されておりそれぞれ祭神不詳と書かれているのはわかりましたが、風雨の影響を強く受けておりほぼ解読できない状態でした。

別宮として名前が上がっている八王子神社と大将軍神社は同じ名前の神社が存在するので、そちらの神様かしら?と思っていたのですが不詳と説明された以上、不詳のままお詣りです。

嚴嶌神社 説明 20190407

嚴嶌神社 説明 20190407

 

嚴嶌神社の境内社は拝殿西側に年當講社、本殿西側に八王子神社、拝殿と本殿の間の東側辺りに大将軍神社と区民の木にも指定されているスダジイ。御神木としてしめ縄が付けられている訳ではありませんでしたが、とても大きく立派な木。同じく区民の木に指定されているクヌギがあるはずなのですが、よくわかりませんでした。もしかしたら、境内と参道との境目辺りに生えていた木かもしれません。

年當講社はお詣りが出来ないように、柵で覆われていました。年當講社というお社は初。「當」という字が「当」の旧字体であることを考えると、「年当講社」と置き換えることが出来ます。毎年の年神様をお祀りするのかな?と思わずにはいられませんでした。

この辺りの細かい点は、元旦に乙訓鎮座神社巡りをすればわかるかもしれません。

嚴嶌神社 境内社 20190407

嚴嶌神社 境内社 年當講社(手前) 八王子神社(奥) 20190407

嚴嶌神社 スダシイと大将軍神社20190407

嚴嶌神社 スダシイと大将軍神社 20190407

 

社殿の東側(向かって右)を歩いて行くと、裏参道の鳥居があります。裏参道を出てすぐのところには桜が咲いていました。裏参道の距離は短く、すぐに国道171号線に辿り着きます。

嚴嶌神社 裏参道鳥居 20190407

嚴嶌神社 裏参道鳥居 20190407

 

裏参道まで確認したところで、参拝終了。表参道をゆっくり歩いて帰りました。

嚴嶌神社 参道 20190407

嚴嶌神社 参道 20190407

 

嚴嶌神社の御朱印

 

嚴嶌神社の御朱印は、元旦のみ境内で御朱印をいただくことが出来ます。通常は嚴嶌神社と同じく乙訓鎮座神社巡りの一つである綾戸國中神社の社務所でいただけます。

綾戸國中神社 八坂の神の荒御魂を祀る神社
京都市南区の綾戸國中神社。5叉路になっている国道171号線の上久世交差点からすぐ+新幹線の高架下という賑やかそうな場所ながら、落ち着いた雰囲気の神社です。もともとこの地区の産土神(うぶすながみ)様。静かで落ち着いた雰囲気を作り出しているのは、地元を守り続ける産土神様のお力なのでしょう。

今回、石柱に合わせて「嚴嶌神社」と記載していますが、現在は嚴島神社と書くのが正解のようです。

嚴嶌神社 御朱印 20190407

嚴嶌神社 御朱印 20190407

 

春だけ特別…。

 

嚴嶌神社の表参道入り口の正面は、桜並木となっています。マンションや学校など、観光地ではなく市民生活の中なのですが、非常に見事です。

嚴嶌神社 周辺の桜 20190407

嚴嶌神社 周辺の桜 20190407

嚴嶌神社 周辺の桜 20190407-2

嚴嶌神社 周辺の桜 20190407-2

 

なぜ内陸なのに宗像三神という海洋交通の守護神が祀られているのか?とか、境内社の祭神は誰なのか?などの疑問が残る参拝でしたが、嚴嶌神社は西国街道沿い、江戸時代から多くの人々がお詣りをしたのだろうと思うと、とても嬉しく思える嚴嶌神社への参拝でした。

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