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善行院 洛陽十二支妙見めぐり「子」のお寺で開運厄除を祈願。

善行院 概要

名称 善行院
(ぜんぎょういん)
山号 日洋山
御本尊 一塔両尊 境内 妙見堂
開基 恵眼院日富上人 宗派 日蓮宗
札所 洛陽十二支妙見巡り 子
所在地 京都府京都市上京区妙顕寺前町514
最寄りの公共交通機関 京都市営バス 堀川寺ノ内 → 徒歩約8分
京都市営地下鉄 烏丸線 鞍馬口駅 → 徒歩約8分
拝観時間等 不明 拝観料(通常)

善行院 子年にちなんだお寺へ。

 

京都市上京区にある善行院。「子年」にちなんだお寺へ伺いたいなぁ…と思っていた時に思い出した、洛陽十二支妙見めぐり。早速「子年」のお寺、善行院へ出向いて参りました。

鞍馬口駅方面から向かう道中、2箇所ほど看板が立てられていたので迷うことなく伺うことができました。

善行院 までの看板 20200103

善行院 までの看板 20200103

 

善行院は山門以外は「京都のお寺」という雰囲気ではなく、新しい建物。山門が無ければお寺だとは気がつかないかもしれません。山門には柵がされていたので、隣の自動車用の入口から境内へ。境内とはいえアスファルトで塗装されているため、近代的なイメージはぬぐえません。

善行院 山門 20190103

善行院 山門 20190103

 

境内に階段は2箇所。鳥居の奥にあるのが妙見堂ですが、反対側にある山門正面の本堂側の階段から伺い、建物の中から妙見堂へ案内して頂きました。

善行院 妙見宮 20200103

善行院 妙見宮 20200103

善行院 入口への階段 20200103

善行院 入口への階段 20200103

 

善行院 妙見堂で出会ったねずみさん。

 

須弥壇の前を通り2階の外を通り案内して頂いた、妙見堂。立像の妙見大菩薩様よりも前に鎮座し、一際目を引いたのが、この金色のねずみ。勿論、洛陽十二支妙見めぐりの「子」のお寺ゆえのねずみさん。案内をして頂いた方にお伺いしたところ、妙見さんが写らなければ撮影OK、触れても良いですよ、とのことで、撮影させて頂きました。

陶器製で横幅50cm以上はあるのでは?という大きさ。陶器なので金ピカというよりは落ち着いた金色のねずみさんです。反対側にはちゃんと尻尾もありました。

善行院 妙見宮 子 20200103

善行院 妙見宮 子 20200103

善行院 妙見宮 子 20200103

善行院 妙見宮 子 20200103

 

肝心の妙見大菩薩様。外陣にあたるであろう場所から拝見させて頂きました。厨子に入った立像の妙見さま。遠目なので表情まではわかりませんでしたが、妙見さまというイメージよりは優しい雰囲気。周囲には大黒天をはじめとした多くの像も祀られていました。

十二支妙見中唯一の天拝の妙見大菩薩である。 当初、御所の清涼殿に安置せられ百十一代後西院天皇の御信仰篤く日々清涼殿に御拝遊、国家の安泰を御祈念ありし天拝の妙見尊で、万延元年に法華経にて祭祀せよとの霊夢により当地に一堂を建立し御奉安せし妙見尊で今日でも天拝の妙見様、西陣の妙見様として多くの人々より信仰されている。

出典:開運厄除 洛陽十二支妙見めぐり 西陣の妙見宮 (善行院)

案内をして頂いた方から聞いた内容は、洛陽十二支妙見めぐりの公式サイトに書かれた内容とほぼ一緒でしたが、「善行院が御所の子の方向にあるから子のお寺になった」という内容もお伺いすることができました。

 

善行院で頂いた御首題。

 

妙見さまへお目通りをした後本堂の方へ戻り、御首題を頂いて参りました。この日は書置きのみとのことでしたが、日頃がどういう御対応なのかまでは伺っていません。

善行院 御首題と案内 20200103

善行院 御首題と案内 20200103

 

妙見めぐりの御朱印帳には日付と朱印を押して頂き、参拝終了です。

善行院 洛陽十二支妙見巡り 子 御朱印 20200103

善行院 洛陽十二支妙見巡り 子 御朱印 20200103

※御朱印・御首題は変更になる可能性があります。

御朱印・御首題の対応を頂いたのは奥様かお母様か…という女性の方だったのですが、非常に上品な方でした。洛陽十二支妙見めぐりのヒントも頂き、非常にありがたいお詣りとなりました。

 

 

最近、塔頭寺院へ伺うことが増えてきたのですが、ご家族で守られているお寺は御朱印対応など本当に大変だろうなぁ…と思うばかり。札所になっていると御朱印対応せざるを得ないでしょうが、無理なく行っていただければ…と思うばかりです。

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