2021年8月の大雨の被害のお知らせ。

東山区の泉涌寺山中寺院の戒光寺さん。
2021年8月の大雨で本堂建物(裏側)を被災されました。
現在、戒光寺さん本堂にて募金を受付されています。
戒光寺公式サイト

戒光寺 2018年秋の特別拝観の様子はこちら。

豊国神社 神様になった秀吉公と豪華な唐門と。

豊国神社 概要

名称豊国神社
(とよくにじんじゃ)
創建1599(慶長4)年
主祭神豊国大明神(豊臣秀吉)
境内社/摂社・末社貞照神社 槇本稲荷神社
境外:豊国廟
宝物館拝観料大人 300円 高校・大学生 200円 小・中学生 100円
主なご利益出世開運・厄除招福・良縁成就・商売繁昌など
所在地京都府京都市東山区大和大路正面茶屋町530
最寄りの公共交通機関京阪電気鉄道 京阪本線 七条駅 → 徒歩約10分
京都市営バス 東山七条 → 徒歩約3〜5分

豊国神社 秀吉公を祀る神社へ。

京都市東山区にある、豊国神社(とよくにじんじゃ)。この辺りは豊臣秀吉公が建てた「京の大仏」の跡地で秀吉公縁の地ですが、この豊国神社は秀吉公が「豊国大明神」として祀られている神社です。社名の入った石柱の大きさや鳥居の立派さ、前の道の広さに驚きますが、境内は意外とシンプルです。

豊国神社 20161023

豊国神社 20161023

この広場から西に続く道は正面通と言い、かつて京都にあった大仏の正面へと繋がる道だったそう。その証拠に豊国神社の裏には「大仏殿跡緑地公園」という、大仏殿の基壇が見つかった公園が整備されています。鳥居から真っ直ぐ続く正面通沿いには耳塚という文禄・慶長の役の際に戦利品として持ち帰ったと言われる耳や鼻を供養したという塚と公園があります。その耳塚もとても大きいのですが、毎回写真を撮る気にならず。

話が脱線しましたが、秀吉公に纏わるもの(場所)は、とにかくでかいものが多い、という印象があります。

豊国神社 鳥居 20210303

豊国神社 鳥居 20210303

今回改めて伺ったのは、2021年の3月3日と3月17日。3月17日には鳥居の前の桜がチラホラ咲き始めていました。

豊国神社 鳥居 20210317

豊国神社 鳥居 20210317

豊国神社 境内の様子。

鳥居を潜ってすぐの景色。正面に待ち構えているのは、国宝に指定されている唐門。遠くから見ても既に濃厚な雰囲気が漂います。

豊国神社 正面から 20210317

豊国神社 正面から 20210317

お詣りに伺う前に、手水舎。コロナ禍の中どうだろう…?と思っていましたが、少しだけ水が流れていました。

豊国神社 手水舎 20210317

豊国神社 手水舎 20210317

以前は柄杓じゃなかったっけ…?と思いながら、瓢箪から出る水で手だけ清めさせていただきました。瓢箪を使われている辺りに豊国神社さんのこだわりを感じます。手水鉢には五七の桐。手水鉢もそうですが、瓦などあちこちで豊臣家の家紋の五七の桐を目にしました。

豊国神社 手水鉢 20210317

豊国神社 手水鉢 20210317

奥に見えているのは、こちらも豊臣秀吉縁のお寺の方広寺の鐘楼。この鐘楼には大坂の陣の始まりのキッカケを作ったと言われる梵鐘が吊られています。豊国神社と方広寺は隣接している上に行き来ができるので移動しやすいのですが、駐車場は別のようなのでお車で出向かれる際はご注意ください。

方広寺 <2021年京の冬の旅> 京の大仏と豊臣家の滅亡と
京都市東山区にある方広寺。方広寺にはかつて「京の大仏」と呼ばれた大仏があったそうです。また豊臣秀吉縁の地の方広寺には豊臣家が滅びるキッカケとなったあの梵鐘が今でも残されています。「2021年 京の冬の旅」で公開されたタイミングで伺ってまいりました。

そして出迎えてくださった、秀吉公。「あれ…前に来た時(2016年でした)、こんな所にいはったっけ…?」と思っていたのですが、豊国神社の公式ツイッターで報告されていました(忘れていました)。

とりあえず金とも黄色とも黄土色とも言える秀吉公に初めましてのご挨拶をし、唐門へ。

豊国神社 秀吉像 20210317

豊国神社 秀吉像 20210317

唐門手前にいつもの駒札。神様になっても大変だね」と思わずに居られない内容です。

豊国神社 駒札 20210317

豊国神社 駒札 20210317

ということで、唐門(国宝)。伏見城の遺構ということで「豪華」の一言です。実は2016年に伺った際には唐門の奥で結婚式が行われていたために遠目からの撮影で終了したのですが、今回はもうちょっと近づいて撮影。

豊国神社 20161023

豊国神社 20161023

両横に垂れ下がっているのは、豊国神社の絵馬。瓢箪型の絵馬がぶら下げられているのですが、拝所を兼ねた唐門という場所柄もあり、いつ伺っても誰かが眺めている印象があります。唐門からは中の拝殿と本殿を見ることができます。

豊国神社 唐門 20210317

豊国神社 唐門 20210317

唐門の下まで行きお詣りをしたら、是非上を見上げてください。防鳥ネットがあるのでクッキリと見ることはできませんが、見事な彫刻が施されており、私史上ベスト3に入る豪華さ。奥に見える二羽の鶴は左甚五郎作で「飛んでいかないように目を入れていない」とのこと。実際に目が入っていないかどうかはご自身でご確認ください。

豊国神社 拝所唐門蟇股 20210317

豊国神社 唐門蟇股 20210317

この唐門、三が日は潜ることができるそう。唐門の扉には鯉が彫られ、鯉が滝を登り龍になる、という所からこの門を潜った人は出世すると聞いたことがあります。

豊国神社 唐門の鯉 20161023

豊国神社 唐門の鯉 20161023

 

豊国神社 境内の様子。

豊国神社の境内。本殿の横に槇本稲荷神社があります。秀吉公とお稲荷様、満足稲荷神社などからも繋がりが深そうな印象がありますが、こちらは雰囲気的に少し厳しそうなお稲荷様。貞照神社は本殿横にあるために三が日しか直接お詣りできないのですが、裏にある大仏殿緑地跡からなんとなくこれかな?という建物は見ることができます。

豊国神社 唐門と稲荷社 20210317

豊国神社 唐門と稲荷社 20210317

駒札にも書かれていますが、豊臣家の滅亡から明治までの間廟社は廃祀されていた、という豊国神社。 数奇な運命は神になって尚続いた、ということでしょうか?今は落ち着いた雰囲気の中で祀られているので一安心、という感じですね。

境内の隅からパノラマ撮影してみました。手水舎の向こうに小さく映るのが授与所。そんなに小さな建物ではないので、すぐにわかると思います。宝物館の受付や授与品、御朱印はそちらの授与所でいただくことができます。

豊国神社 境内の様子 20210317

豊国神社 境内の様子 20210317

豊国神社には「夢むすび 御守」という皮を使ったブレスレット型のお守りがあるのですが、とても可愛らしいお守りです。色のバリエーションがあるのですが、色に意味があるのかしら…?と御朱印をいただく間ずっと睨めっこしていました。

豊国神社 御朱印

豊国神社でいただいた御朱印。2021年3月現在、3種類の御朱印をいただいています。最初のものは2016(平成28)年にいただいた、当時から多くの御朱印を用意されていた豊国神社さんの基本の形の直書き。現在領布されているものとは異なります。

豊国神社 御朱印 20161023

豊国神社 御朱印 20161023

現在の領布とは違うことは、2019年の新年に豊国神社の公式ツイッターで説明されています。

2021年3月に伺った際にいただいた御朱印。刀剣関係を含め5種類くらい用意されていたように記憶しています。直書きしていただけるのは1種類でした。

豊国神社 御朱印 20210317

豊国神社 御朱印 20210317

そういえば、アマビエの御朱印っていただいていないな…と思っていただいた、書置の御朱印。紫色が落ち着いた雰囲気の、疫病退散御朱印です。

豊国神社 書置御朱印 20210317

豊国神社 書置御朱印 20210317

※御朱印は変更となる可能性があります。

豊国神社、地域によって読み方が違ったり、境外にある豊臣秀吉公が眠る豊国廟(ほうこくびょう)と混同したりと「ほうこくじんじゃ」と呼ばれる方に何人かお会いしたことがあるのですが、京都の豊国神社は「とよくにじんじゃ」と読むのが正解です。

七条通りから緩やかな坂を登っていくと、その先には秀吉公を祀って居た新日吉神宮。

新日吉神宮(いまひえじんぐう) 東山七条で静かに秀吉公を祀り続けた神社
寺社がギュッと集まった東山七条にある、新日吉神宮(いまひえじんぐう)。人気観光エリアですが、阿弥陀ヶ峰の麓は観光する人も少なく、ゆっくりとお詣りすることができました。境内社の御朱印まで揃えられているので、御朱印好きさんにもおすすめです。

更にその先には秀吉公のお墓の豊国廟があります。豊国廟は桜、紅葉の名所。秀吉公が眠っているのは急な階段の先にあるので、スニーカーでの参拝が安全です。

豊国廟 豊国神社境外地 秀吉公が眠る阿弥陀ヶ峰へ。
実は以前、go※※leのルート案内で全く違う道を案内されたことがあり、参拝しそびれていた豊国廟。階段数のこともあり、足が向かないままでした。流れてきたtweetを見て、覚悟を決めて伺って参りました。限定御朱印は、秀吉公の祥月の8月と旧暦に合わせた9月だけ限定の御朱印です。【2021年3月17日再訪、御朱印追加しています。】

コメント

Translate »
タイトルとURLをコピーしました