大原神社 概要
名称 | 大原神社(おおはらじんじゃ) | 創建 | ー |
主祭神 | 伊弉冉尊・八品大神・事代主神 | ||
境内社/摂社・末社 | 天童大日如来社・稲荷大明神社 | ||
主なご利益 | 安産・子育て・縁結びなど | ||
所在地 | 京都府京都市下京区善長寺町135-1 | ||
最寄りの公共交通機関 | 京都市営地下鉄 烏丸線 四条駅/阪急電鉄 京都線 烏丸駅 → 徒歩約5分 京都市営バス 四条烏丸 → 徒歩約5分 |
祇園祭の間だけ御朱印が頂ける、大原神社
京都市下京区にある大原神社。四条通の一本南、綾小路通沿いにあり、普段は通り掛かっただけでは見落としてしまいそうに街並みに馴染んだ大原神社が、人で溢れる時があります。それは、祇園祭の前祭(さきまつり)。綾傘鉾の会所となっている大原神社では、前祭期間中には境内に会所飾りが飾られ、粽などの授与品が頒布されていました。人の多さに、今回は写真はかなり割愛。

会所となっている境内では、粽をいただきました。綾傘鉾の厄除け粽、厄除縁結の大原神社のお札が挟まれており、効果が強そうな印象です。

大原神社でいただいた御朱印
大原神社でいただいた、御朱印。大原神社横で書置のものをいただいて参りました。指定された時間に伺うと先着30名まで揮毫(直書)していただけると知っていたのですが、非常に暑く。拘りのない私は素直に書置をいただいてまいりました。帰宅後に御朱印帳に貼ったところ、手持ちの大きいサイズの御朱印帳から5mmほどはみ出るサイズです。

来年度以降に直書きを希望される方は、7月以降に旧Twitter(現 X)もしくは公式サイトで日程をご確認ください。
一応綾傘鉾の写真も…と思ったのですが、真横で止まるタイミングを掴めず…また来年にでもリベンジしましょう。御朱印を入れてくださった紙袋の裏には、綾傘鉾の小さなスタンプが押されており、これはこれで可愛らしく、御朱印に押していただいてもいいのでは?と思えるものでした。

雑感
私が京都に住み始めた頃は、前祭・後祭という形式ではなく一度に全ての山鉾が建てられていて、宵山も山鉾巡行も一度で終わっていたのですが、2014年より後祭が復活して、感覚的には祇園祭の期間が伸びた気がしています。どうやら1966年以来とのこと。会所の位置が変わったり、大船鉾や鷹山が復活したりと、日々形を変えながらも守り継がれている祇園祭。
子供が小さな頃はしっかり日程をチェックして出向いて屋台を見て…と、毎年出向いていたのですが、子供も大きくなり鉾町に住んでいない私は、京都市民とはいえテレビやインターネットを通して大小の神事のニュースを見聞きして何と無く7月が終わっていくのですが、「今年のお稚児さんは●●とこの息子さんらしいな」「お金持ちの子しかできひんから」「●千万はなぁ」などという毎年繰り広げられる会話をしっかりと今年も耳にして、今年の祇園祭もいつものように終わっていくのでした。
コメント