その名に惹かれた羽休山飛行院 西林寺

西林寺 概要

名称西林寺(さいりんじ)山号羽休山 飛行院
御本尊地蔵菩薩脇侍/安置仏不明
開基慶俊僧都宗派天台宗延暦寺派
札所洛陽四十八願所地蔵めぐり 第十九番
所在地京都市上京区上御霊前通室町西入玄蕃町46
最寄りの公共交通機関京都市営地下鉄 烏丸線 鞍馬口駅 → 徒歩約5分
拝観時間等不明拝観料(通常)

偶然出会った、もくげ地蔵様。

 

鞍馬口駅から洛陽十二支妙見めぐりの子のお寺である善行院へ向かう途中、小さなお堂が建つお寺の前を通りかかりました。

 

予定になかったお寺、西林寺。開いている以上は境内に入りお詣り。仏像の前に多くの捧物と大きな法螺貝が置かれているのが非常に印象的。なんとなく気になり、「西林寺」という寺名だけ控えてこの日は終了です。

羽休山 飛行院 西林寺 20200102

羽休山 飛行院 西林寺 20200102

 

帰宅後に色々調べるも、西林寺について書かれている内容はどれもほとんど同じ。

僧都がこの地で朝露に乱れ咲く木槿の草むらから地蔵尊を感得されたところから、木槿地蔵と呼ばれるようになった。本尊であるこの地蔵尊は、京都の名地蔵尊のひとつに数えられている。「羽休山飛行院」とも称されるが、それは愛宕山の天狗(太郎坊)が都見物の折に、当山の境内にある松(天狗の松と称される)で御羽根を休ませたと伝えられていることに由来する。

出典:京都観光Navi 西林寺

 

もくげ地蔵さまを祀る西林寺。

 

気になったので翌日に再訪しました。京都観光Naviに掲載されているものの駒札は見当たらず…観光寺院ではないため、致し方ありません。ブロックの奥には鳥居も。鎮主社でしょうか?

まずは連日ですがお詣り。西林寺の堂宇はこの日も開いていました。堂内の暗さと距離の影響で表情まではわからずでしたが、左手にはお不動さんらしき炎の光背を背負った仏像を見ることができました。

羽休山 飛行院 西林寺 20200103

羽休山 飛行院 西林寺 20200103

 

堂宇の横に大きな松が立っているのですが、どのサイトを見ても太郎坊が羽を休めのたのはこの松ではない、と。それでも写真に写りきらないほどの立派な松です。

羽休山 飛行院 西林寺 20200103羽休山 飛行院 西林寺 20200103

羽休山 飛行院 西林寺 20200103

 

提灯を見れば「修験道との繋がりも深く」というのも納得、提灯には行者の文字。

羽休山 飛行院 西林寺 提灯 20200103提灯 20200103

羽休山 飛行院 西林寺 提灯 20200103

 

自由にお詣りできのは狭い範囲ですが、通りがかったら絶対にお詣りしようと思わせられる、西林寺さんでした。

羽休山 飛行院 西林寺 境内 20200103

羽休山 飛行院 西林寺 境内 20200103

 

JR東海の季節の花の情報の中で、「木槿(ムクゲ)が見られるスポット」としても紹介されています。

 

札所ではありますが、洛陽四十八願所地蔵めぐりは個人的にお詣りして歩くのは別として、現在は霊場めぐりとしては機能していないはずです。そのため多分御朱印は用意されていない、もしくは頂ける機会が非常に少ないと思われる、西林寺。インターネットで御朱印を検索しても出てきませんでした。周囲には大きなお寺がいっぱいあるので、御朱印はそちらに任せて、このまま静かに地域に根付いたお寺であっていただきたいなぁ…と思うのです。

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