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日體寺 (日体寺) 洛陽十二支妙見めぐり「巳」のお寺。

日體寺 概要

名称 日體寺/日体寺
(にったいじ)
山号 常照山
御本尊 久遠実成本師釈迦牟尼佛 脇侍/安置仏
開山 常照院日體上人 宗派 日蓮宗
札所 洛陽十二支妙見めぐり 巳
所在地 京都市東山区清水4丁目151
最寄りの公共交通機関 京阪電車 清水五条/祇園四条駅 → 徒歩約20分
京都市営バス 清水道 → 徒歩約3分
拝観時間等 8:30〜17:00 拝観料(通常) 無料

清水周辺の穴場かもしれない、日體寺。

二寧坂・三年坂、維新の道、茶わん坂…清水寺や八坂神社などの有名観光地へ向かう小路沿いにお店が立ち並び、多くの人が散策を楽しむ…そんな場所に日體寺はあります。日體寺の前を走るのは、京都を東西に走る松原通。東大路通より東の松原通は清水坂と呼ばれていますが、この辺りは他の小路に比べるとお店が少ないためか、人通りが少ない印象を受けました。

混雑が苦手なために今まで出来るだけ避けていた、清水寺周辺。洛陽十二支妙見めぐりの日體寺があるとなったら話は別、人の少なそうな月曜日に出向いて参りました。

辿り着いた日體寺山門。山門には歌舞伎の「まねき」に用いられる勘亭流のような字体で「日蓮宗 日體寺」「洛陽十二支妙見 巳」の文字。

日體寺 山門 20200217

日體寺 山門 20200217

開かれている山門と立て札に書かれた「ご自由に ご参拝ください」の文字に一安心、山門をくぐらせていただきました。

日體寺 山門 20200217

日體寺 山門 20200217

境内はそれほど広くはありませんが、すっきりとした印象。あまり大きな木がないからかもしれません。この日は本堂前に盆梅を地植えしたかのような白梅と、鎮宅妙見宮と彫られた石柱の横に椿、境内の端の方に蝋梅らしき木が花を咲かせていました。

日體寺 境内 20200217

日體寺 境内 20200217

まずは本堂へお詣り。こちらに北辰妙見大菩薩様が祀られている…とのことですが、本堂は開いておらず柵もあったため、少し離れたところからのお詣りで詳細はわからず。

日體寺 本堂 20200217

日體寺 本堂 20200217

日體寺でいただいた御首題・御朱印

「御朱印はこちら」という案内がされていたため、インターホンを押して「洛陽十二支妙見めぐり」で伺った旨を伝え、玄関の中へ入れていただくと、そこには10種類近い書置きの御朱印・御首題が並んでいました。「今日は書置きしか出来ませんが…」とのことでしたが、洛陽十二支妙見めぐりは専用の朱印帳に朱印と日付だけということもあり、御対応くださいました。

数多くの御朱印・御首題の中から選んだのは基本の御首題と巳にちなんだ見開きの御朱印。今回いただいた白紙の書置きの御主題は300円でしたが、和紙を使ったものは500円、見開きサイズは1000円とのこと。

日體寺さんでは多くの御朱印、オリジナルの御首題帳と共に、洛陽十二支妙見めぐりの専用御朱印帳とオリジナルの御朱印めぐり軸(掛け軸形式のもの)が用意されていました。めぐり軸が販売されているのを見たのは、日體寺さんが初。これから洛陽十二支妙見めぐりをされる方は、ぜひめぐり軸という選択もアリです。

日體寺 妙見巡り御朱印と御主題 20200217

日體寺 妙見巡り御朱印と御主題 20200217

日體寺 見開き御朱印(白蛇) 20200217

日體寺 見開き御朱印(白蛇) 20200217

※御朱印は変更される可能性があります。

黒い紙に金や銀の文字で書かれた御首題は、なかなかの迫力。つい手が伸びそうになりましたが、まずは基本の姿勢を崩すわけにもいかず…御朱印を多く用意いただいている寺社に出向いた時ならではの悩みです。

2022年9月現在、御朱印は直書き対応となっています。過去の書き置き御朱印を希望される場合は対応していただける場合もあるとのこと。現地にてご相談ください。

妙見巡りをしていると御朱印がいただけることはわかっていても、インターホンを押して訪いを入れることが多いのですが、「御朱印はこちら」という案内があるとホッとします。

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