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山王神社 山の神様が守る、山ノ内の神社。

山王神社 概要

 

名称山王神社
(さんのうじんじゃ)
創建不詳
主祭神大山咋神 玉依姫神 大巳貴神
境内社/摂社・末社若宮神社 紅山神社 お福稲荷神社 祖霊社 夫婦岩
主なご利益夫婦和合 安産 子授け 縁結び
所在地京都府京都市右京区山ノ内宮脇町5
最寄りの公共交通機関京福電鉄 嵐山線 山ノ内駅 → 3分
京都市営バス/京都バス 山ノ内停 → 3分

 

右京区山ノ内は細い道がいっぱい。

 

右京区山ノ内の山王神社は、三条通りから細い道を進んだ道の突き当たりに南を向いて建つ神社。6年ほど前、この辺りを自転車で走っていた時に一度お詣りをさせて頂いていた神社です。

この辺りの三条通りは、太秦方面へ向かう片側2車線のルートの真ん中を路面電車(嵐電)が走っている、非常に交通量の多い通りです。更に、生活道路と呼んでいいような細い路地が南北に走り、大小様々な会社と住宅が混在しています。

山王神社へも、車がすれ違うのは難しいかな?と感じる細い道を進んでいきます。

※民家が多いので、三条通りから見た山王神社の写真は掲載していません。突き当たりですが、真っ正面というわけではなく、鳥居正面は少し東にずれています。何本もある大楠が目印になると思うので、細い道を三条通りから覗いて見てください。

 

山王神社参道正面から

山王神社の山王楠と駒札

 

鳥居の手前にいつもの京都市の駒札と、山王楠が立っています。この鳥居の前の楠をはじめとした山王神社の楠は、どれも樹齢700年を感じさせない、勢いのある楠ばかり。この山王神社の主祭神が大山咋神様であることから、他の場所より自然が守られているのかもしれません。

 

大山咋神(おおやまくいのかみ、おほやまくひのかみ)は、日本の神である。別名 山末之大主神(やますえのおおぬしのかみ)。
(中略)
名前の「くい(くひ)」は杭のことで、大山に杭を打つ神、すなわち大きな山の所有者の神を意味し、山の地主神であり、また、農耕(治水)を司る神とされる。

出典:wikipedia-大山咋神

 

山王社の扁額

 

山ノ内は往時比叡山天台宗延暦寺の山門領内で約九百餘年前此地に良真天台座主の西の京禅房があり普賢寺と号す立派な堂宇僧坊があった。故に山ノ内と称す。
当社の御創建は不詳ながら比叡山天台宗の守護神と崇める坂本日吉山王大神を勧請した古いお社である。

出典:山王神社 由緒略記

 

山王神社京都市駒札

 

山王神社の境内の様子

 

鳥居をくぐるとすぐ右側(東側)に、手水舎があります。しっかりと手水の作法が書かれた手水舎。釣瓶桶が置かれた手水舎は井戸があるのかな?と思うのですが、この日は流れ出ている水量は少なめでした。

 

山王神社手水舎

 

山王神社の手水舎前から見た、境内。さっぱりとしていて清々しい境内を、大楠が覆うように茂っていますが、実際に見るともっと迫力のある大楠です。

 

山王神社境内の様子

 

手水舎のすぐ横に、大地主神様が祀られているという説明があります。ですが、この大地主神(おおことぬしのかみ)様、この門の奥の庭園に埋められている水琴窟の音を大地主様としているという、少し独特な大地主様です。確かに水琴窟の音は独特の響きと透明感、清められる感覚になる水琴窟の音を神様と思うという考え方は、なかなか興味深いものがあります。

残念ながらこの庭園は通常非公開。拝見するには事前予約が必要だったので、フラリと訪れた私は、門戸に開けられた穴から覗かせていただきました。

 

山王神社大地主神

 

山王神社の境内社

 

鳥居からまっすぐ伸びる石畳の正面にある、山王神社の境内社。境内社の前には赤山大明神と書かれた石碑。その後ろに山王神社による境内社の説明札と赤山神社と若宮神社が並んでいます。赤山神社に祀られている御祭神は泰山府君(たいざんふくん)。中国の泰山信仰に繋がると言われていますが、日本では眷属として紹介されることも多い方。なかなかお目にかかれない方だなぁ…と思いながらのお詣りです。

 

山王神社境内社

山王神社境内社の説明

 

本殿前にある、夫婦岩

 

本殿前で可愛らしい狛犬さんたちに守られている、夫婦岩。この夫婦岩、草木に覆われていてわかりにくいですが、右が「男岩」左が「女岩」と呼ばれています。岩を撫でてから子授けを祈願、その後左廻りに3回周り安産を祈願する風習があると説明されていますが、竹で囲まれていて、触れていいのか悩むところです。

ご利益を頂いた後の参拝の方法まで書かれているのですが、札は所々消えかけていましたが、頂いた由緒略記にはしっかり書かれていたので、祈願の際は由緒略記を頂いてから実践してみてください。

山王神社の夫婦岩で子授け・安産を祈願orお礼の参拝をしたい場合は、社務所に一声かけてから竹を超えるといいかも知れません。

 

山王神社夫婦岩

山王神社夫婦岩の説明

 

山王神社の夫婦岩に関しては、京都新聞のふるさと昔語りで詳しく紹介されていました。良真の後を追って比叡山から一緒に飛んできた、という伝承には驚きです。

京都新聞|ふるさと昔語り

 

山王神社の本殿へお詣り。

 

今回は石畳に導かれる順にお詣りをしました。夫婦岩の次は本殿です。

本殿前には阿吽の狛犬さんたち。大楠にやってくる鳥からの被害があったのでしょうか?ぴったりサイズの金網の中にいらっしゃいました。夫婦岩前の狛犬さんたちとは対照的に、若々しく勢いのある狛犬さんたち。狛犬さんたちの後ろに書かれた札によると、男神像が祀られているとのこと。姿のある神様がいらっしゃるのは、仏教由来の神社だからでしょうか?

 

山王神社本殿前の狛犬「阿」

山王神社本殿前の狛犬「吽」

山王神社説明

石畳の上から外れ、本殿を取り囲む社殿を撮影してみました。献木された榊と後ろの木々…狛犬さんたちは隠れてしまっていますが、どれほど自然に囲まれているかがわかるかと。とても清々しい雰囲気です。

 

山王神社本殿

 

本殿の西、お稲荷さんと祖霊社

 

本殿の西側には、東を向いて建つ境内社がありました。朱色の鳥居はお福稲荷神社、その隣は祖霊社です。小さいながらもしっかりと狛きつねさんたちがいらっしゃいました。

 

山王神社境内社

 

一番目立つ場所にある、舞殿

 

境内の真ん中辺りに建つ、舞殿。拝殿かなぁ?とも思いましたが、少し距離が離れているので、舞殿かと思います。修復や天井の関係でしょうか?天井の一部が開けられた状態でした。絵馬がかけられているとか、古い何かが…ということはありませんが、下の方に社紋が入れられていて、この建物を作った方々の、山王神社への思いが伝わってくるようでした。

 

山王神社舞殿

山王神社拝殿の天井

山王神社拝殿社紋

 

神社の境内に、親鸞史跡

 

境内の蔵の横に、ひっそりと親鸞史跡と書かれた場所がありました。こちらには足跡石と座石と書かれた札が立っていました。諸国行脚の際に立ち寄った…のでしょうが、足跡が石に残るってすごい!と思いつつ、拝見。残念ながら、足跡は私にはわかりにくかったです。

 

山王神社親鸞史跡

 

御朱印好きさん、要注意です!

 

実は山王神社では、日・祝日は授与所が開いていません。また、月曜〜土曜日も比較的短い時間しか授与所での受付をしてもらえません。ご祈祷などは西院春日神社で受付ていただけるようですが、御朱印やお守りなどの授与品に関しては、こちらの山王神社の授与所での対応となります。

御朱印や授与品をお求めの場合は、曜日と時間を意識してご参拝ください。季節によっては、虫除け対策をしてからお詣りされることをオススメします。

 

山王神社授与所

 

授与所の受付時間を知らずに日曜日に参拝をして、再び出直しで参拝し御朱印と由緒略記をいただいた、山王神社。「2度来なさい」という神様の思し召しだったのでしょう。

 

山王神社御朱印

 

祈祷などは西院春日神社の神職の方により執り行われるのでしょう。山王神社から西院春日神社へは徒歩圏内なので、散策を兼ねて西院春日神社へもお詣りをすることも可能です。

西院春日神社 京都で春日大社の雰囲気を味わう。
阪急電鉄 京都線 西院駅から徒歩4分ほどで辿り着ける西院春日神社。西大路十六社巡りにも名を連ねる神社です。春日造の社殿とその前の狛鹿、灯篭の鹿。春日神社らしさ満載の西院春日神社を満喫して来ました。拝殿の地面は、神域なのでしょうか…?

 

徒歩圏内にある猿田彦神社。猿田彦神社の御朱印と由緒略記は、山王神社の社務所でいただくことができます。

猿田彦神社 京の三庚申(こうしん)の一社
京都市右京区山ノ内にある、猿田彦神社。社名の通り、主祭神は猿田彦大神です。こちらの猿田彦神社は初庚申に初護摩が行われたり境内の隅にお不動様が祀られていたり…昔から続く庚申信仰が今も残る神社。大阪北部地震と集中豪雨の後、扁額が落ちてしまっていました。

 

右京区、西院周辺の神社はどこも観光よりも地域密着型。お邪魔します、という感覚は無くなりませんが、懐深く受け入れてもらえる気がしています。

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