・東門の前には蓮華寺の参道入口。
仁和寺 概要
名称 | 仁和寺(にんなじ) | 別称 | 御室御所 |
山号 | 大内山 | 本尊 | 阿弥陀如来 |
開基 | 宇多天皇 | 宗派 | 真言宗御室派 |
札所 | 真言宗十八本山 第6番 京都十三仏霊場 第9番 近畿三十六不動尊 第14番 神仏霊場巡拝の道 第92番 三弘法詣 御室八十八ヶ所霊場(成就山八十八カ所霊場) |
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所在地 | 京都府京都市右京区御室大内33 | ||
最寄りの公共交通機関 | 京都市営バス/JRバス → 御室仁和寺 → すぐ 京福北野線 御室仁和寺駅 → 徒歩約3分 JR嵯峨野線 花園駅 → 徒歩約20分 |
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拝観時間等 | 9:00~17:30 ※1 | 拝観料(通常) | ※2 |
※1 特別公開などの際は変更になることがあります。 ※2 拝観する場所・組合せ・時期により変わります、詳しくは仁和寺公式サイトで。
仁和寺駐車場横 東門から。
仁和寺の東隣に位置する蓮華寺と轉法輪寺へ出向いた帰り道、東門から見えた紅葉に惹きつけられ、仁和寺の金堂へご挨拶に伺いました。
仁和寺へは2019年10月10日の十八本山お砂ふみ法要以来。
思いのほか早い再訪でしたが、境内の季節はすっかり秋へと変わっていました。
東門から見えていたのは、仁和寺宿坊の御室会館前で色づくもみじ。「燃えるような赤」という言葉が相応しい、見事な色付き。
角度を変えて同じ木を。やっぱり赤い。
仁和寺の東門から二王門から伸びる参道までの間には、東から「御室会館」「霊宝館」「金剛華菩薩像」と続きます。霊宝館前では団体旅行客が集合していたり、お坊さんが引率する檀家旅行(?)が多く見られたり。そんな中、金剛華菩薩像は少しだけ貸切でお詣りすることができました。光背にも花があしらわれた金剛華菩薩像は昭和51年に安置されたという、仁和寺の中では新しい像です。
参道が近くに連れ、人が増えてきました。
この日はどこを撮っても人が入り込んでしまう状況。参道の写真は半ば諦め、気を取り直して、お詣りへ。まずは茶処で弘法大師像にお詣り。ここは休憩している人は多いものの、並ばずにお詣りできた場所です。
参道の人気撮影スポットの「令和」と五重塔は、角度や高さを意識しなければ、なんとか人が入り込まずに撮影できるかな…?という感じ。もちろん、「令和」の横に立つ人の合間を縫って…ではあります。五重塔と「令和」が重ならない場所から撮ろうとしている人が多かったです。
10月10日と11月24日の写真を並べると、紅葉する木があれば落葉する木もあり…1ヶ月半の間の変化がよりわかります。
金堂前は少し紅葉が進んだ印象。落葉が始まっている木もあり、木の個性がよく出ています。
一瞬だけ人が引いた金堂前。どうしてもお詣りよりも紅葉の方が人が集まりやすいようです。
帰りの参道もまだまだ人が多く、撮影は断念。帰路に。御室仁和寺駅の後ろの双ヶ丘も綺麗に紅葉していました。
御室会館 お食事・和食処「梵」でいただいた御朱印。
前回立ち寄らなかった、東門を入ってすぐにある「仁和寺宿坊 御室会館」の1Fにあるお食事・和食処「梵」でいただける御朱印。店名と同じ「梵」の文字と黒猫です。メニューにも掲載されていましたので、「梵」を利用した方のみ頂けるかと思われます(私も利用してから拝受しました)。御朱印の日付は自分で入れる必要がありますが、私はラッキーなことにお坊さんに書いて頂けました。運と縁、という感じです。
この日の嵐電は2両編成で運行されていたのですが、それでも座ることはできませんでした。この時期の仁和寺は本当に綺麗ですが、人の多さは覚悟して出向く必要がありそうです。
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