大悲山隆彦院 概要
名称 | 隆彦院 | 山号 | 大悲山 |
御本尊 | 弥陀三尊 | 脇侍/安置仏 | ー |
開基 | 空誉 | 宗派 | 浄土宗 |
札所 | 尼寺三十六ヵ所霊場会(要事前連絡) | ||
所在地 | 京都市東山区渋谷通東大路東入ル瓦役町516 | ||
最寄りの公共交通機関 | 京都市営バス 馬町 → 徒歩約10分 | ||
拝観時間等 | 非公開 | 拝観料(通常) | 非公開 |
令和4年度京都教区浄土宗寺院特別大公開(隆彦院) | |||
開催期間 拝観受付時間 | 令和4年10月23日 10:00~15:00 | 拝観料 | 志納 |
東山区にある大悲山 隆彦院。
三嶋神社の幟旗から入った細い路地の突き当たりの左手にある山門から何気なく入らせていただきました。
建物内で気が付いたのですが、玄関があるのが2階という、隆彦院。よくよく考えたらこの辺りは東山の麓から少し坂を上がった辺りで谷になっている部分もある場所、上手に立地を生かした素敵な建物がお寺であるというのは、なかなか風流だなぁと思わずにいられません。
中庭から渡り廊下を抜け、本堂へ。本堂では御本尊の弥陀三尊と大きな衝立などが公開されていました。隆彦院の御本尊は400年程前のものだそうですが「京都では新しい方」と…。改めて京都の奥深さと難しさを感じました。
大悲山隆彦院でいただいた御朱印
隆彦院でいただいた御朱印は尼僧さんに直書きでいただきました。こちらの尼僧さんは非常に爽やかな明るさのある方で、書いていただく前から展示や仏像の説明をしてくださいました。御朱印を書いてくださっている間も「どちらから?」「隆彦院、って読めましたか?」などこちらが話しやすいように様々な質問をしてくださったり、尼寺三十六ヵ所霊場会の話をしてくださいました。
また、参拝後にはお茶も用意されているという気遣い。志納では赤字になってしまうのでは…?と思わず心配してしまうほどのお心遣いをいただきました。
見惚れる建物は中に入れたからこそわかったこと。ぜひ来年も伺いたい、隆彦院さん。通常は非公開寺院ですので、尼寺三十六ヵ所霊場会の霊場巡りをされる方は、事前に連絡をしてから伺った方が良さそうです。
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