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撮影禁止拝観不可等新たなルールが追加されていることがあります。

医徳山薬師院 来ぬか来ぬかと待つお薬師さま

医徳山 薬師院 概要

名称 薬師院(やくしいん) 山号 医徳山
御本尊 不来乎(こぬか)薬師 脇侍/安置仏 大黒天他
再興 鉄面寂錬禅師(てつめんじゃくれんぜんじ) 宗派 黄檗宗
札所 京都十二薬師巡礼 第9番
所在地 京都市中京区釜座通二条上ル大黒町694
最寄りの公共交通機関 京都市営地下鉄 烏丸御池駅 → 徒歩約10分 丸太町駅 → 徒歩約5分
京都市営バス 府庁前又/二条城前 → 徒歩約5分
拝観時間等 不明 拝観(通常) 外からお詣りのみ・無料
毎年10月8日
13時〜御開帳法要

薬師院 不来乎(こぬか)不来乎(こぬか)と待つ薬師様

京都市中京区。京都十二薬師巡礼の一寺として立ち寄った医徳山 薬師院(いとくさん やくしいん)。

なんともお薬師様のご加護が強そうな名前のお寺です。

薬師院(こぬか薬師)  20230430
薬師院(こぬか薬師) 20230430

境内は非常にシンプル。門から入ってすぐに本堂があり、その後ろは駐車場と庫裏になっています。巡礼のお寺ということで御朱印をいただくのはどこだろう…?と思っていたところ、駐車場から出て来られた方が「そこのお堂の横のインターホン押したらいいよ」と教えてくださいました。その言葉の通り、本堂向かって左手にあるインターホンを押して「京都十二薬師巡礼でまいりました」と伝えたところ、出て来て対応してくださいました。

薬師院の説明

「毎回説明させていただいているんですが、お時間よろしいですか?」という丁寧な挨拶をいただいて始まった薬師院の説明。本当に毎回説明されているんだろうな、ということがわかる流れる説明に、記憶の彼方に去って行ってしまいあやふやな面も多々ありますが、覚えている範囲で書いておこうと思います。

  • 尊薬師如来は伝教大師最澄が十六歳の時に比叡山草創の大願より一刀三礼で作られた七体の一つ。現在残っているのは比叡山延暦寺の根本中堂と薬師院の二体のみ。
  • 当時の比叡山は女人禁制だったため岐阜のお寺に祀られ、その後斎藤道山から織田信長が譲り受け、この地に祀られた。
  • 御本尊は5センチほどで日光菩薩、月光菩薩、周囲に十二神将を従えている。今見えているのはお前立ちだけれど御本尊と間違えられることがある。数年前テレビで放映された時に自宅のテレビに合わせた大きさで映ったことから大きさが上手く伝わらなかった模様。
  • 御本尊は日本に3体しかない薬壺の持ち方(腕を体に付けた状態)をしている。
  • 鎌倉時代、病気が流行った時に当時の住職の夢に薬師如来が現れて「一切病苦の衆生、我が前に来たらば諸病ことごとく除くべきに、来ぬか、来ぬか」と言われて訪れた人の病気が治ったことから「こぬか薬師」と呼ばれるようになった。
  • 年に1度、10月8日にご開帳法要が行われる。その時は中国式のお経が読まれて葵の御紋の入った特別御朱印が用意される。
  • 蛤御門の変により一帯が焼けたが、三井家などの協力により復興した。

他、葵の紋のお話や大黒天の後ろの位牌の話、萬福寺の話などを伺った記憶があるのですが、あやふやすぎるので割愛。外から説明していただいたので中を覗きながら5分ほど話を伺いました。

薬師院(こぬか薬師) 20230430
薬師院(こぬか薬師) 20230430

一通りの説明を聞いた後、御朱印帳を預けて前の床几に座って待たせていただきました。5㎝ほどの小さな御本尊が人々の病を治した、というのは一刀三礼の効力でしょうか?非常に優しい力強さを感じるお話です。

薬師院(こぬか薬師)  20230430
薬師院(こぬか薬師) 20230430

薬師院でいただいた御朱印

薬師院でいただいた御朱印。今回は京都十二薬師巡礼の専用御朱印帳に1種と通常の御朱印帳に2種。withコロナにシフトして以降直書きしていただけるところが増えて来ましたが、薬師院でも直書きしていただくことができました。また京都十二薬師巡礼ということで、御影をスケッチしたものもいただきました。

薬師院(こぬか薬師)京都十二薬師巡礼 第9番 ご朱印 20230430
薬師院(こぬか薬師)京都十二薬師巡礼 第9番 ご朱印 20230430
薬師院(こぬか薬師) 20230430

これから先の人生で病に直面した際、一番に訪れるだろうと思った薬師院さんでした。

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