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檀王法輪寺 令和元年度京都教区浄土宗寺院特別大公開へ。

檀王法輪寺 概要

名称/
通称
檀王法輪寺
(だんのうほうりんじ)/
だんのうさん
山号院号朝陽山 栴檀王院
御本尊阿弥陀如来脇侍観音菩薩 勢至菩薩
開基袋中良定
(たいちゅうりょうじょう)
宗派浄土宗
札所洛陽四十八願所地蔵めぐり 第27番札所
所在地京都市左京区川端通三条上る法林寺門前町36
最寄りの公共交通機関京阪電車 三条駅 / 京都市営地下鉄 東西線 京阪三条駅 8番出口 → 徒歩すぐ
京都市営バス 三条京阪前 → 徒歩すぐ
拝観時間等10:00~12:00
13:00~16:00
拝観料(本堂)
※本堂の拝観は問い合わせ後が確実です。

300円
※境内は無料

令和元年度京都教区浄土宗寺院特別大公開(檀王法輪寺)
開催期間
拝観受付時間
10月16日・17日
10:00~15:00
拝観料300円

三条通と川端通に門を構える檀王法輪寺

 

江戸時代、徳川幕府により整備された五街道の一つである東海道の最終地点、三条大橋からすぐのところに「浄土宗 だん王」と彫られた大きな石柱(寺標)があります。今も昔も交通量が多い鴨川沿いの川端三条からすぐのところにあるのが、今回令和元年度京都教区浄土宗寺院特別大公開で訪れた檀王法輪寺(だんのうほうりんじ)さんです。この「だん王」と書かれた石柱は三条通に面した三条門の横と川端通に面した川端門の横の両方に建っているため、京都市民なら2つのうちのどちらかは見たことがあるのではないでしょうか?わざわざ「だん王」と書かれ、市民からもだん王さんと呼ばれるには理由があります。

元和6年(1620年)に入院した團王良仙は人徳厚く、袋中以上に町衆信者との交流を深めたことから、親しみを込めて「だんのうさん」と呼ばれた。これが檀王法林寺の名の由来となっている。

出典:wikipedia-檀王法輪寺

 

存在自体は存じ上げていたのですがなかなか伺う機会が掴めずにいた檀王法輪寺さん。今回特別公開されるということで、三条門から参拝させていただきました。

檀王法輪寺10月16日・17日10時~15時

1)本堂(市指定文化財ー江戸)(2)阿弥陀如来座像(市文ー鎌倉)(3)十一面観音菩薩立像(平安)(4)四天王立像(平安~鎌倉) 拝観料300円 【朱印】

京都市左京区川端通三条上ル法林寺門前町36

出典:(C)浄土宗京都教区教化団 京都教区 寺院特別大公開 公式サイト-公開寺院について

檀王法輪寺 三条門 200191017

檀王法輪寺 三条門 200191017

 

三条門の横に、京都市設置の駒札が建てられていました。

檀王法輪寺三条通沿い駒札20191017

檀王法輪寺三条通沿い駒札20191017

 

三条門自体は、特別大きい訳でも豪華絢爛なものでもありません。どちらかと言えば「普通」の大きさ。ですが正面に立つと、その奥に更にもう一つの門があるのが見えてきます。

檀王法輪寺 三条門 蟇股 20191017

檀王法輪寺 三条門 蟇股 20191017

檀王法輪寺 三条門から 20191017

檀王法輪寺 三条門から 20191017

 

檀王法輪寺 境内の様子。

 

ビルと篠田屋の間の細い参道を抜けて広い場所に出ると、一度に色々な情報が飛び込んできます。まず東側(右側)に宝篋印塔・鳥之供養塔・そして大きな地蔵菩薩と石仏が並びます。

檀王法輪寺 石仏石塔 20191017

檀王法輪寺 石仏石塔 20191017

 

そして、三条門から見えていた門。仁王門のように見せかけて、四天王が配置された楼門です。この四天王像も特別公開の一つに数えられていますが、今回の特別公開期間が終わってからでも見ることはできるのでは?と思われます。
楼門の南側には朝陽山、北側には望西楼の扁額が掲げられ、楼門の前には派祖望西楼と彫られた石碑。古そうに見える見事な楼門ですが、実際は驚くほどの古さではないようです。

明治21年(1888年)三条門と二層楼門を新築して楼門には大阪和泉堺の興善寺から購入した四天王像を安置した。

出典:wikipedia-檀王法輪寺

伺ったこの日は境内で工事が行われていたため、工事車両が多く写り込んでしまいました。

檀王法輪寺 楼門と本堂 20191017

檀王法輪寺 楼門と本堂 20191017

檀王法輪寺 楼門 20191017

檀王法輪寺 楼門 20191017

 

改めて、二層楼門の下を守る、四天王像。四天王像はそれぞれが2mを超える大きさ。金網で囲まれているため写真を取るのは難しいのですが、現地ではしっかりと拝見することができます。移転してきたとは思えないほど、大きさ・雰囲気共に檀王法輪寺の二層楼門にマッチした四天王像です。

檀王法輪寺 楼門 持国天 20191017

檀王法輪寺 楼門 持国天 20191017

 

なぜか一部だけ金網が破られていた、広目天。実はこの広目天は平安後期のものと言われているそうで、4体の中で一番古い像になります。誰がなんのために開けた穴かはわかりませんが…罰が当たるかな?と思いつつ、その穴から撮影させていただきました。

檀王法輪寺 楼門 広目天 20191017

檀王法輪寺 楼門 広目天 20191017

檀王法輪寺 楼門 多聞天 20191017

檀王法輪寺 楼門 多聞天 20191017

 

檀王法輪寺の本堂。手前には念仏万霊塔、奥には袋中上人の御親筆大名号碑があります。本堂の内外には彫刻が施され…のはずが、今回は足場が掛けられていてじっくり拝見することはできず。

檀王法輪寺 本堂 20191017

檀王法輪寺 本堂 20191017

 

正面から見ると蟇股の部分に細かな装飾がされているのがわかります。わかるのですが、鳥避けの網の向こう側。守るためには致し方ないとは思うものの、じっくり見たいとも思ってしまいます。性能の良いカメラだったら綺麗に撮影出来て、彫刻の様子もしっかりわかるかもしれません。

檀王法林寺 本堂 20191017

檀王法林寺 本堂 20191017

檀王法輪寺 庫裡 20191017

檀王法輪寺 庫裡 20191017

檀王法輪寺 本堂と庫裡の間 20191017

檀王法輪寺 本堂と庫裡の間 20191017

 

檀王法輪寺の本堂での拝観の様子。

 

本堂に上がったところで拝観料の300円を支払い、御朱印帳を預けて拝観スタートです。本堂に上がってすぐのところに、大きな十一面観音立像が祀られていました。こちらは以前は境内の観音堂に祀られていたものを移したものとのこと。非常に大きく見上げなければならない高さの立像ですが、息がかかってしまうのでは?と思うほど近くでまじまじと拝見させていただけました。正面は勿論、横からも近くで拝見させていただくことはできたのですが、高さや光背の関係で今回も裏の暴悪大笑面までは見ることはできませんでした。

そして豪華な彫り物が施された須弥壇。豪華絢爛な須弥壇の真ん中には御本尊の恵心僧都作と言われる阿弥陀如来像。説明はなかったような気がしますが、両脇には観音菩薩と勢至菩薩像。ここまでは豪華ではあるものの比較的普通の須弥壇ですが、檀王法輪寺では更に両脇に厨子が2つ。
御本尊に向かって左側の厨子の前には大中小の黒い招き猫と庚申信仰の三尸(さんし)、しゅけら(?)を掴んだ仏像などが祀られていました。厨子の中には婆珊婆演底主夜神(ばさんばえんていしゅやじん)が祀られており、主夜神(しゅやじん)→守夜神(しゅやじん)と転じ、夜を守る神様となった、と。説明を伺いながら厨子の前に立つしゅけらを掴んだ像を拝見。そこから夜に三尸が動きださにように一晩中起きていたという庚申講のお話や主夜神は中国の道教の影響を強く受けている中国由来の神様ではないか?というお話、守夜神様は夜に起こりやすい盗難や火災から守る神様だという話、守夜神様の使いが黒猫であることなどを伺って参りました。拝見するのに忙しく、拝見しているしゅけらを掴んだ像が主夜神像の御前立に当たる像なのかどうか?などの大切なことは聞き忘れてしまいました。
そして反対側の厨子には加茂川龍神(別名:八大龍王尊)が祀られていました。龍神様といえば水に纏わる神様であり仏法を守護する神様。かつてはよく氾濫していたという鴨川。鴨川沿いに建つ檀王法輪寺に龍神様が祀られているのは当然のことなのかもしれません。

本堂向かって左手には阿弥陀如来座像や袋中上人像・團王上人像なども祀られていました。本堂は特別広いという訳ではありませんが、須弥壇の正面は守夜神の使いの黒の招き猫の縁で奉納されたり集められたりした招き猫が飾られているスペース、袋中良定上人と琉球の関わりなどを紹介しているスペースに分けられていました。

帰りは川端門から。

 

拝観を終えて御朱印も頂き、開運門と呼ばれる川端門へ。

明和3年(1766年)には主夜神尊に信仰の厚かった有栖川音仁親王の寄進により薬医門(現在の川端門)が建立された。

出典:wikipedia-檀王法輪寺

残念ながらこの日は境内の一部がパーテーションで区切られて工事中。その続きの川端門も立ち入り禁止となっていました。

檀王法輪寺 川端門 20191017

檀王法輪寺 川端門 20191017

 

檀王法輪寺で頂いた御朱印と御朱印帳

 

今回、檀王法輪寺さんで新しい御朱印帳を買い求めました。色は私が買い求めたピンクの他に白と青と緑の中間色のような色が用意されていました。白とピンクで迷いましたが、汚れが目立ちにくいようにとピンクに決定。「御朱印帳」の文字は御住職にお願いして書いていただきました。来年に向けて楽しくなるようなことを考えていらっしゃる模様。檀王法輪寺さんの御朱印帳は今年買い求めて来年持参されることをオススメします。

檀王法輪寺 御朱印帳 20191017

檀王法輪寺 御朱印帳 20191017

 

今回用意されていた檀王法輪寺さんの御朱印は2種類。御本尊の阿弥陀如来様のものと開基の袋中良定上人のもの。小さく押された猫の足跡が可愛らしさと檀王法輪寺らしさを醸し出している御朱印です。

檀王法輪寺 御朱印 20191017

檀王法輪寺 御朱印 20191017

 

拝観料をお支払いした際にいただいた檀王法輪寺のパンフレット・袋中上人の小冊子、お手製と思われる資料。これを読むだけでもかなりの手応え。

檀王法輪寺 資料 20191017

檀王法輪寺 資料 20191017

 

 

檀王法輪寺の三条通沿いの門の横には明治37年創業の「篠田屋」という食堂があります。見た目のレトロさと創業年数になんだか納得の店構えなので、すぐにわかるはず。篠田屋の人気メニューは「中華そば」「皿盛」「デラックス丼」。中でも皿盛は他では出逢えないなかなか不思議な一品です。お時間とお腹が許すならば、是非。

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