2年連続、伏見稲荷大社本宮祭の宵宮祭りへ。
2017年、4年ぶりに訪れた伏見稲荷大社の本宮祭(もとみやさい)の宵宮祭。
昨年の光景が忘れられず、今年宵宮祭が行われた2018年7月21日にお詣りしていまいりました。
楼門までが一番混雑していました。
到着したのは21時前頃。にも関わらず、この人の多さ。
正面にいる多くの人が、立ち止まり写真を撮り、また歩いて写真を撮る…そんな流れを掻い潜り、私も写真を撮りながら本殿へ。
2018年は2017年よりも三脚を立てている人を多く見かけました。時間帯の関係もあるかもしれませんが、楼門の奥よりも手前の方が混雑していたような…。
楼門下の提灯の前は、更に多くの人が写真を撮るために立ち止まっていました。
2018年は扁額と一緒のお狐様。楼門に映るお狐様の影を撮したかったのですが、人が多くて断念しました。
楼門の中は比較的空いていました。
2018年も拝殿には行灯画(あんどんが)が奉納され、彩りを添えていました。そして、十二の星座が施された釣り灯篭。夜の方が雰囲気があるような気がします。
並ぶことなく、本殿へお詣り。拝殿前から本殿を撮ろうとする人も見かけましたが、楼門前ほどではありませんでした。
本殿自体がさほどライトアップされていなかったのが理由かもしれません。
本殿の裏の絵馬を描ける場所には、浴衣姿の女性も…。宵宮祭には浴衣姿がよく似合います。
2017年は喜び勇んで奥社奉拝所まで行きましたが、2018年は本殿でお詣りをして帰路に着きました。時刻は21時半頃。それでもこれだけ多くの人が宵宮祭を楽しんでいました。昨年はこの時刻には出店も片付け始めていた様な覚えがあるのですが、今年はまだまだ多くのお店が営業中でした。
伏見稲荷大社の本宮祭は夏の土用入り後の最初の日曜日か祝日、宵宮祭はその前夜になります。休みの日の前の日なので、伺いやすい祭事です。タイミングが合ったならば、是非!と言いたいところですが、混雑さえも楽しめる人にしかオススメできない感じ。
伏見稲荷大社は奥が深すぎて、私には語り尽くせません。
2020年9月、関東から来た知人に付き合い、お祭りではない時に夜の伏見稲荷奥宮まで行って来ました。コロナ禍の影響で、ほとんど人がいない状態。私個人としては、何も無い時の夜の参拝はあまり好きではありません。
2019年の宵宮祭
2019年の伏見稲荷大社の宵宮祭。市民であるという利点を生かし、遅めの時間帯に伺ったのですが、人気の高さと幻想的な雰囲気に魅了された人々がまだまだ人は多くいらっしゃいました。
撮る写真はいつも同じようなアングル。まぁ好みと人混みの問題故仕方ないかな?と思います。
この楼門の下に大きな提灯があるのですが、人がいない状態で写すことは多分無理でしょう。楼門下の提灯が入らないのに楼門を撮影した理由は、お稲荷さんの影が可愛らしかったから。影になって伸びたからでしょうが、少しふっくらして見えます。
いつもと違ったのは神の使いかもしれない猫が寄って来てくれたこと。稲荷山にはイノシシもいるという話ですが、猫は餌を与えているお茶屋さんなどもあるのでよく見かけます。ただ、寄って来てくれるのは稀かもしれません。
2022年の宵宮祭
私自身は3年ぶりとなる宵宮祭。コロナ禍の中迎えた2022年伏見稲荷大社の宵宮祭は、行動制限が解除されていたためか、上を向けて写真を撮る他ないほど多くの人がお詣りに訪れていました。
工事の為か否かはわかりませんが、2022年の宵宮祭のこの日は楼門前のお稲荷さんの前の灯篭が左右ともに覆われており、いつもの灯りとは違いました。それでも一番混雑していたのが楼門までの参道であることは変わりなく。変わったことといえば一脚を持ち上げてカメラを構えたまま歩いている人が増えたこと。動画撮影でしょうか?三脚を利用している人も年々増えています。
COVID-19の感染者が急激に増えていた時期でもあった為、私は本殿へのお詣りのみで終了しましたが、横の広場では露天も出店されており、久々に「これぞお祭り」という雰囲気でした。
伏見稲荷大社 本宮祭限定御朱印
過去の本宮祭の宵宮で社務所が開いていた記憶がなかったのですが、2022年は開いており、多くの人が集まっていました。「開いていたっけ?」と思いながら近づくと、本宮祭の限定御朱印が用意されていました。伏見稲荷大社で限定御朱印をいただくのは初めて。提灯が薄く印刷された紙から本宮祭の様子がしっかり伝わる素敵な御朱印。用紙が専用のものなので書置限定で500円でした。インターネットの情報を見ていると、伏見稲荷大社ではここのところ月替わりの御朱印が用意されているのかな?という印象です(詳細不明)。
霊感があるという著者の方が聞いたお稲荷さんの思い、非常に考えさせられるものです。
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伏見稲荷大社概要
名称 | 伏見稲荷大社 | 創建 | 和銅年間(708年-715年) |
主祭神 | 本殿:宇迦之御魂大神、大宮能売大神、佐田彦大神、四大神、田中大神 奥殿:稲荷大神 上ノ社:末廣大神 |
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境内社/摂社・末社 | 天照大神、応神天皇、大山咋神、若王子神、須佐ノ男神、他、数え切れず | ||
主なご利益 | 五穀豊穣、商売繁昌、産業興隆、家内安全、交通安全、芸能上達 | ||
住所 | 京都府京都市伏見区深草藪之内町68 | ||
最寄りの公共交通機関 | JR奈良線 稲荷駅下車 正面/京阪本線 伏見稲荷駅下車 東へ徒歩5分 京都市営バス南5系統 稲荷大社前下車 東へ徒歩7分 名神高速道路 京都南インター → 約20分/阪神高速道路 上鳥羽出口 → 約10分 参拝駐車場有り ※但し祭事の際は利用不可になる可能性があります。また、近隣道路は普段から交通量の多い通りです、ご注意ください。 |
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