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今熊野観音寺 秋分の日は京都で四国八十八箇所お砂踏法要を

御寺泉涌寺塔頭 今熊野観音寺

 

おすすめする理由

・秋分の日に、四国八十八箇所お砂踏法要に参加出来る
・毎年成人の日に行われる『京都泉山七福神巡り』のお寺の一つ
・御寺泉涌寺の塔頭巡りが出来る

 

今熊野観音寺(いまくまのかんのんじ)は泉涌寺の塔頭の一つで、泉涌寺の総門の中にある西国三十三ヶ所観音霊場の第十五番札所です。京都泉山七福神巡りのお寺の一つでもあります。

 

塔頭(たっちゅう)は、禅宗寺院で、祖師や門徒高僧の死後その弟子が師の徳を慕い、大寺・名刹に寄り添って建てた塔(多くは祖師や高僧の墓塔)や庵などの小院。(…中略…)やがて塔頭に類する塔台を建立するようになった他宗派も現れたり、後に改宗や廃絶したものの塔が残ったりなど現存例は混然としている。

出典:wikipedia-塔頭

 

京都で大きな寺院に出向くと、塔頭という小さなお寺が周囲にあることがあります。塔頭は公開していたり非公開だったりと様々ですが、御寺泉涌寺(みてら せんにゅうじ)の塔頭は参拝可能なので、あちこち移動することなく、多くのお寺に参拝することができます。

 

今熊野観音寺

 

今熊野観音寺 山門

 

泉涌寺へと続く参道から今熊野観音寺に向かいます。今熊野観音寺への入り口は石柱が建っているため、迷うことなく進むことが出来ます。泉涌寺のあるお山は紅葉の名所でもあり、今熊野観音寺周辺も紅葉が多く見られます。

 

今熊野観音寺

 

秋分の日の辺りはまだまだ青紅葉ですが、晴れた日には、柔らかな秋の日差しと青紅葉と入り口に向かう朱色の鳥居橋のコントラストが見事です。

 

今熊野観音寺 駒札

今熊野観音寺 由緒

 

縁記にも書かれている様に、平安時代に弘法大師様が熊野権現様より観音尊像を授かり、嵯峨天皇の勅願により開運厄除の寺として開創されたお寺ということで、その歴史の古さが伺えます。

 

今熊野観音寺 秋分の日に行われるお砂踏法要とは?

 

紅葉が多い場所は晩秋に訪れるのも素敵ですが、今熊野観音寺では9月21日~23日の3日間、四国八十八ヶ所お砂踏法要が行われています。

 

お砂踏み法要とは

(…前略)四国の各霊場より聖地のお砂を頂戴して、道場に八十八の霊場の御本尊を祀りお砂を敷き、皆様にそれを踏みながら参拝をして戴き、京都の地にいながら四国の霊場を巡拝したのと同じ功徳を積んで戴けるように発願されたのが、このお砂踏法要のはじまりです。
昭和28年より絶えることなく続けられ、日本全国から善男善女が参拝に訪れ、お子さまからご年輩の方まで、幅広い人々にお参りいただいております。(後略…)

出典:今熊野観音寺公式サイト-お砂踏法要

 

私が知る限り、京都で四国八十八箇所お砂踏法要が出来るのは

・仁和寺 裏山 御室八十八ヶ所巡りのコース
・東寺 毎月21日 弘法市
・今熊野観音寺 毎年9月21日~23日(3日間)

の3ヶ所だけです。

 

東寺縁日-東寺 毎月21日の弘法市と第一日曜のがらくた市【参拝するたび追加しています】
東寺では毎月21日に弘法市とという縁日と第一日曜のがらくた市が行われています。掘り出し物を見つけたり、骨董品を見て廻ったり。過去の写真から、その雰囲気を。

 

そのうちの一つ、今熊野観音寺のお砂踏み法要はお彼岸の時期であると同時に室内で行われるため、天候に関わらず多くの人が訪れます。

 

今熊野観音寺

 

境内に入ると、子護弘法大師像が出迎えてくださり、多くの方が記念撮影をされています。この日も写真を取り損ねてしまいました。

今熊野観音寺の八十八箇所お砂踏法要の大まかな流れは以下の通りです。

・入り口にて参加料(1300円)を支払い、参拝券と納札を受け取る
・心身を清める塗香(ずこう)をいただく
・授戒所で十善戒などの戒と御真言をいただく(お寺の方から法話を伺う)
・お砂踏道場に移動
・おいづるを借りる
・お賽銭を両替してもらう(2015年はお賽銭は10円で用意されていましたが、2016年は5円への両替も用意されていました。)
・説明を受けてお砂踏法要スタート

お砂踏みを終えたら参拝之証を頂きおいづるを返却し、各自自由に本殿に移動し、お参りをします。
ご本尊は、弘法大師御作と伝えられる十一面観世音菩薩が秘仏として祀られていて、普段は御前立の観音様です。(2017年春 西国三十三所各札所 特別拝観で本尊御開帳 特別内陣参拝 刀八毘沙門天特別公開が行われていました。)

秋分の日の三日間はその観音様から結ばれた五色の糸が垂らしてあり、その糸を握ることで御縁を頂くことが出来ると言われています。

お砂踏のスピードが人それぞれ違うのと、その後御朱印を貰いに行く人が居たりで、本堂がいきなり混雑するようなことはありません。ゆっくりご縁を頂きましょう。

観音様の脇には智証大師円珍作と伝えられる不動明王と、運慶作と伝えられる毘沙門天、更に東寺にもある三面大黒天、大聖歓喜天、薬師如来、恵比寿様にもお参りすることが出来ます。

 

今熊野観音寺の境内

 

今熊野観音寺境内では、おうどんとおそばを販売していました。春分の日と秋分の日にしか出向いたことがないので普段から販売されているかどうかは不明です。

昨年の秋は午後から出向きましたが、お砂踏法要後にはおうどんが販売終了していたので、おそばを頂きました。

また、泉涌寺の敷地内には喫茶店やカフェ、コンビニはありませんが、自販機があるので、お砂踏法要後に喉が渇いた場合などでも、今熊野観音寺の敷地内で購入することが出来ます。

 

 

 

今熊野観音寺五智水

 

今熊野観音寺

 

本堂の他にも、弘法大師ゆかりの五智水や大師堂、ぼけ封じ観音、稲荷社、熊野権現社、金龍弁財天など、多くの見どころや参拝出来る場所があるので、お砂踏法要後もゆっくりと堪能することが出来ます。

春は春で梅や桜、藤の花が色づき、境内に色を添えてくれますが、やはり山にあるお寺なので、紅葉シーズンの美しさの方が際立っているかもしれません。

2017年の春分の日には、五色の糸で観音様とのご縁を結んでいただきました。

春・秋の彼岸に訪れたい、今熊野観音寺です。

 

今熊野観音寺の御朱印

 

 

今熊野観音寺御朱印2

 

今熊野観音寺御朱印1

 

今熊野観音寺御朱印・御詠歌

 

今熊野観音寺の御朱印は4種類。今年は西国三十三箇所が草創1300年記念ということで、朱印が一つ増えています。(一番下の御朱印です)

 

今熊野観音寺 概要

 

名称今熊野観音寺(観音寺)山号新那智山
御本尊十一面観世音菩薩
(秘仏)
脇侍/安置仏不動明王
毘沙門天 他
開基弘法大師宗派真言宗泉涌寺派
所在地京都府京都市東山区泉涌寺山内町32
最寄りの公共交通機関JR 東福寺駅(奈良線)/京阪電車 東福寺(とうふくじ)駅→徒歩約15分
市バス202 207 208号 泉涌寺道(せんにゅうじみち)→徒歩約10分
拝観時間等8:00~17:00拝観料(通常)無料

 

 

今熊野観音寺公式サイトは↓

今熊野観音寺
西国第十五番霊場・新那智山今熊野観音寺公式サイトです。本尊は弘法大師御作秘仏十一面観世音菩薩。西国三十三ヶ所観音霊場の第十五番札所。ぼけ封じ・近畿十楽観音霊場の第一番札所。京都泉山七福神のえびす神奉祀洛陽三十三所観音霊場の第十九番札所。神仏霊場会の122番(京都42番)霊場。

 

 

古くから紀州熊野の地は、南方にあるという観音の補陀落浄土としての信仰の中心でありました。そして京都の今熊野の地にも熊野信仰と、その本地仏としての観音信仰が栄えました。白河法皇(1053-1129)のころには、すでにこの地は熊野修験の中心地であったことがわかっています。

出典:今熊野観音寺公式サイト-由緒沿革

 

今熊野の地に相応しく、泉涌寺のお山の近くには新熊野神社があります。この新熊野神社の例祭「大樟祭」も同じ日に行われ、生の笙や横笛、能や子供たちの舞を見ることが出来ます。

 

新熊野神社 京の熊野古道は熊野信仰が学べる場所
京都市東山区今熊野(いまぐまの)にある新熊野(いまくまの)神社。熊野の名の通り、熊野信仰をぎゅっと凝縮したような場所です。通常の神道とはひと味違う独特の世界を、とても詳しく学べる場所です。

 

今熊野観音寺から新熊野神社までは、徒歩で15分程。大樟の木も大迫力なので、一緒にお詣りしてみてくださいね!

 

御寺 泉涌寺 月輪山山麓の皇室の菩提所
東山三十六峯の一つ、月輪山の麓にある泉涌寺。多くの皇族方が祀られている御寺です。重厚かつ荘厳、静寂と清浄、そんな言葉が相応しい泉涌寺は、一人静かに巡るにもオススメのお寺です。
即成院 様々な楽器を持った、等身大の仏様の楽団。
御寺泉涌寺(みてらせんにゅうじ)総門横にある、泉涌寺塔頭の即成院(そくじょういん)。阿弥陀如来様と25体の菩薩様がそれぞれ楽器を持って笑顔で佇み、極楽浄土へのお迎えの瞬間を表しています。本堂の奥には那須与一のお墓も。

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