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【東福寺塔頭】善慧院と明暗寺、2019年秋、虚無僧さんとお話してきました。

善慧院と明暗寺 概要

名称善慧院
(ぜんねいん)
山号
御本尊普賢菩薩脇侍/安置仏不明
創建彭叔守仙宗派臨済宗東福寺派
名称明暗寺
(みょうあんじ)
山号虚霊山
御本尊虚竹禅師像脇侍/安置仏不明
開基天外明普宗派普化宗
札所
所在地京都市東山区本町15丁目797
最寄りの公共交通機関JR奈良線/京阪電鉄 東福寺駅→徒歩約8分
京阪電鉄 鳥羽街道駅→徒歩約8分
京都市営バス 東福寺→徒歩約3分
拝観時間等拝観料(通常)

東福寺塔頭の善慧院へ。

 

京都市東山区。東福寺駅から東福寺へと向かう途中、東福寺の塔頭寺院の1つ、善慧院が賑やかに公開され、弁天堂の戸が開かれていました。この日の東福寺山内はあちこちの塔頭寺院の門戸が開かれ境内では出店が出ており、非常に賑やかでした。東福寺の秋の特別拝観に合わせているのかな?と思われます。

善慧院・明暗寺 山門 20191112

善慧院・明暗寺 山門 20191112

この日門前で販売されていたのは、こちら↓のわらび餅。善慧院の境内で綺麗な枯山水を見ながらいただくこともできます。

通常は非公開の善慧院。門前に車止めがされていない場合はお庭は見せていただけるようですが、弁天堂は閉められています。もちろん、境内には入れない日もあります。

善慧院・明暗寺 山門 20181001

善慧院・明暗寺 山門 20181001

 

善慧院・明暗寺の境内へ。

 

入口で御朱印(書置き)やステッカーなどの物販をしていた方にお伺いした所、拝観料は不要とのこと。そのまま境内へと進ませていただきました。

善慧院・明暗寺 20191112

善慧院・明暗寺 弁天堂 20191112

 

山門を潜ってすぐにも階段(この日は物販スペースとなっていたため割愛)。まず目に入ってきたのは「吹禪」と彫られた大きな石碑。この「吹禪」という言葉、虚無僧さんと大きな関わりがあります。

善慧院・明暗寺 吹禅石碑 20191112

善慧院・明暗寺 吹禅石碑 20191112

 

そのまま弁天堂へお詣り。弁天堂というからには隣に立つ庫裡のような大きな建物が本堂なのかもしれません。弁天堂の天井には天女なのか弁天様なのか…綺麗な女性が描かれており、中には尺八を吹いている方も。彩色もしっかりしており、最近描かれたものかと思われます。この弁天堂が善慧院のものなのか明暗寺のものなのか…それともどちらのものも混じっているのか…定かではありませんでした。

元々、善慧院と明暗寺は別々のお寺でした。善慧院は大本山東福寺の塔頭寺院です。明暗寺は、禅宗の一派・普化宗のお寺で、「虚無僧発祥のお寺」として知られております。また、明暗寺は尺八明暗流の根本道場でもあります。
明暗寺は廃仏毀釈の折、明治政府により、廃宗・廃寺となりましたが、そのご本尊、寺宝は善慧院に託されました。それを機に、善慧院の中に明暗寺は命脈を保ちます。

出典:東福寺善慧院公式サイト-東福寺善慧院について

善慧院・明暗寺 20191112

善慧院・明暗寺 20191112

 

虚無僧さん撮影会

 

「虚無僧と写真が撮れる」ということで、300円を虚無僧さんが首から掛けた「明暗」の箱に入れさせていただき、撮影会スタートです。「網笠被りますか?」「どこで撮られますか?」「何枚撮影してもらってもいいですよ」と、とても親切な虚無僧さん。虚無僧さんオススメの苔の手前と吹禪の石碑の前で撮らせていただきました。次の方もいらっしゃった為数枚撮影させていただき終了しましたが、撮影前に移動しながらお話をお伺いさせていただきました。

虚無僧とは読経の変わりに尺八を吹いて布教や托鉢行脚をする僧侶。

過去において実際に仏教的な座禅や読経などの修行や布教を同時にしていた人がいたかもしれないけれど、メインは尺八だとのこと。言葉ではなく尺八の音色だけで托鉢はまだしも布教をする…というのは非常に難しいのでは?と思います。

善慧院・明暗寺 虚無僧撮影会 20191112

善慧院・明暗寺 虚無僧撮影会 20191112

 

撮影の際は、背後のものが写り込まないように十分ご注意ください…。帰宅後に椅子の存在に気がつきました…。

善慧院・明暗寺 虚無僧撮影会 20191112

善慧院・明暗寺 虚無僧撮影会 20191112

 

善慧院・明暗寺 20191128再訪

 

東福寺の他の塔頭寺院へ出向く際、善慧院・明暗寺の前を通りかかったので、再訪させていただきました。2週間ほどの間に季節は移り、山門前に出ていたお店も縮小され、さらには撮影会が終了していました。

前回は虚無僧さんを独り占めし、境内の好きな場所で撮影させていただけたのですが、今回は門前で皆様をお出迎えされてた虚無僧さん。虚無僧さんというのはやはり珍しいのでしょう、私以外にも多くの人がカメラを向けていました。

善慧院・明暗寺 山門前 20191128

善慧院・明暗寺 山門前 20191128

 

何度伺っても見事な苔生す境内。いつの時代かわからなくなりそうな雰囲気です。

善慧院・明暗寺 20191128

善慧院・明暗寺 20191128

 

善慧院・明暗寺でいただいた御朱印2種。

 

善慧院・明暗寺でいただいた御朱印。山門入ってすぐのところで書置きで用意されていましたが、平日だったためにご朱印帳に直接いただくことができました。墨書きは一切なく全て印を押す形の御朱印なので、墨書きにこだわる方にはオススメできません。逆にこだわりがない方にはいただけるチャンスが少ないので、チャンスを逃して欲しくない御朱印の1つかもしれません。同じところで販売されていた虚無僧さんのタオルやステッカーもお寺にしては値段が親切で、可愛いキャラクター化されたものや「よく虚無僧の格好をしていた」という忍者と虚無僧のものも。断然目立つ一品です。

善慧院・明暗寺 御朱印 20191112

善慧院・明暗寺 御朱印 20191112

※御朱印は変更される可能性があります。

願わくば。宗派を超えて御本尊や寺宝を預けた経緯を伺いたいものです。
毎年11月の第一土曜か日曜日には尺八の会が行われ、多くの尺八奏者の方が集われるそう。尺八の音が響く苔生す境内も魅力的なのではないでしょうか?

 

塔頭寺院に向かう際は、大本山の予定も確認しておいた方が安全です。

善慧院・明暗寺に来たなら、他の塔頭寺院にも是非。

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