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【東福寺塔頭】龍吟庵 2019年秋の特別拝観へ。

龍吟庵 概要

名称 龍吟庵
(りょうぎんあん)
山号
御本尊 宝冠釈迦如来 脇侍/安置仏 不明
開基 無関普門 宗派 臨済宗東福寺派
札所
所在地 京都府京都市東山区本町15丁目812
最寄りの公共交通機関 JR奈良線/京阪電鉄 東福寺駅 → 徒歩約12分
京阪電鉄 鳥羽街道駅 → 徒歩約10分
京都市営バス 東福寺 → 徒歩約6分
拝観時間等 通常非公開 拝観料(通常) 通常非公開
龍吟庵 秋の特別拝観(2019年)
開催期間
拝観受付時間
11月1日〜12月8日
9:00〜16:00(閉門16:30)
拝観料 大人500円
小人300円

 

東福寺の本坊庫裏のその奥へ。

 

東福寺の塔頭の中でも第一位の位置に置かれる龍吟庵。龍吟庵は東福寺の本坊庫裏の横を抜け、裏を通って東福寺の洗玉澗にかかる3本の橋のうちでもっとも短く狭く東にある偃月橋(えんげつきょう)を渡った所にあります。

東福寺 龍吟庵への入り口 20191112

東福寺 龍吟庵への入り口 20191112

龍吟庵|【京都市公式】京都観光Navi
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東福寺 偃月橋 20191112

東福寺 偃月橋へ 20191112

龍吟庵の建物の前で拝観料を支払い、中へ。この日は拝観料を支払う所に並んでいたのは数人程度でしたが、人が途切れることはない状態。御朱印もこちらで先に頂きました。

龍吟庵 門前 20191112

龍吟庵 門前 20191112

龍吟庵 門前 20191112

龍吟庵 門前 20191112

 

門をくぐるとすぐ、龍吟庵の方丈です。龍吟庵は建物の撮影が禁止されており、多くの係員の方が何度も「撮影禁止」の案内をしていました。

方丈を囲んで東・西・南の三庭からなっている。いずれも重森三玲の手による枯山水の庭で、昭和39年(1964年)の作庭である。

出典:wikipedia-龍吟庵

入口で靴用のビニール袋を受け取り、すぐに拝観スタートです。ある程度の人数が集まると案内の方の解説+注意が始まります。私が拝観した際は海外の方が多かったためお庭に降りようとする人などもいて、何度も解説が中断していました。

方丈南側の無の庭では竹垣に施された雷の説明とか。

龍吟庵 無の庭 20191112

龍吟庵 無の庭 20191112

龍吟庵 無の庭 20191112

龍吟庵 無の庭 20191112

龍吟庵 無の庭 20191112

龍吟庵 無の庭 20191112

 

そのまま縁側を伝って西側にある龍門の庭では、龍の頭の石がどれだとか渦の模様だとか。方丈の建物内部の説明も少々。

龍吟庵 龍門の庭 20191112

龍吟庵 龍門の庭 20191112

龍吟庵 龍門の庭 20191112

龍吟庵 龍門の庭 20191112

龍吟庵 龍門の庭 20191112

龍吟庵 龍門の庭 20191112

龍吟庵 龍門の庭 20191112

龍吟庵 龍門の庭 20191112

北側にある開山堂の説明や東側の不離の庭、方丈の隣、不離の庭を挟んだ所に立つ庫裏(重要文化財)とか、秀吉公やらねね殿やら篤姫やら。

龍吟庵 不離の庭 20191112

龍吟庵 不離の庭 20191112

 

ずっと説明が続いていたのですが、ガヤガヤ賑やかな上に途中で説明が中断されて…あまり聞き取れなかったのが非常に残念でした。私は時間の関係上諦めましたが、「途中から参加された方は今からの案内しますのでどうぞ」という案内もされていたので、2周目という方法もありでしょう。

さて。拝観の案内の中で、偃月橋の棟札の話もされていました。その影響で、帰り道はじっくりと偃月橋を楽しんでいる人が多くいらっしゃいました。棟札は見つけられたのですが、棟に貼られている為解読はというと…なかなか難しいものがありました。

東福寺 偃月橋 20191112

東福寺 偃月橋 20191112

東福寺 偃月橋 20191112

東福寺 偃月橋 20191112

東福寺 偃月橋 20191112

東福寺 偃月橋 20191112

東福寺 偃月橋 棟札 20191112

東福寺 偃月橋 棟札 20191112

東福寺 偃月橋 棟札 20191112

東福寺 偃月橋 棟札 20191112

 

龍吟庵でいただいた御朱印。

 

龍吟庵でいただいた御朱印。書置きに日付を入れて頂く形でしたが、説明も添付されており、非常に親切な御朱印となっています。

龍吟庵 御朱印 500円 20191112

龍吟庵 御朱印 20191112

※御朱印は変更となる可能性があります。

 

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龍吟庵と同じく重森三玲氏が作庭した、芬陀院も東福寺塔頭です。

重森三玲氏の孫にあたる重森千靑氏が作庭したお寺は同じ東福寺塔頭にある一華院さん。

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