蛇腹の御朱印帳、裏は使う?
御朱印を集め始めてからずっと持ち続けている疑問。それは
「蛇腹になった御朱印帳の裏面、他の人はどうしているんだろう?」
ということ。
御朱印や御朱印に関しては検索すると色々な考え方があることはわかるのですが、実際本当はどうなん?みんなどうしてんの?って思いませんか?私は思っていました。
ということで、アンケートを設置してみました。投票ボタンを押しても、物販サイトなどには飛びません。集計も見ることが出来るので、参加してみてください。
御朱印帳についてのアンケート
私の御朱印帳はこんな感じ。
私の手元にある御朱印帳はこんな感じです。画像で見るとどれも同じサイズに見えるので、それぞれ(素人が)測ってみました。
大好きな東寺の御朱印帳。東寺から御朱印集めを始めました。最初の御朱印の日付は平成25年。この頃から当時では数種類の御朱印帳を販売していて、大きなサイズも小さなサイズも、勿論霊場巡りや八十八ケ所用の掛け軸、京都七福神色紙なども販売されていました。
閉じた状態で縦約18㎝×横約12㎝、多分御朱印帳の大きなサイズ、と言われる大きさ。
神社用に和雑貨のお店で購入した御朱印帳。閉じた状態で縦約16.2㎝×横約11.2㎝。多分御朱印帳の小さいサイズ、と言われる大きさ。
市比賣神社と鞍馬寺のものは、伺う前にちょうど御朱印帳の余白ページがなくなり、次に伺った先で購入しました。市比賣神社の御朱印帳、ビニールのカバーは付いていなかった様に思います。
市比賣神社のものは、閉じた状態で縦約18㎝×横約12㎝、大きなサイズの御朱印帳です。
鞍馬寺の御朱印帳。画像以上に美しい、光沢のある白色の御朱印帳は小さいサイズ、閉じた状態で縦約16㎝×横約11.2㎝。鞍馬寺でも数種類の御朱印帳が販売されていましたが、「鞍馬山」の文字が入っていたのは、こちらのみでした(購入時の平成28年当時)。
この御朱印帳は東寺の夜間拝観限定で販売されていたもの。中の御朱印だけ、と思っていましたが、御朱印帳に書かれていたものしか拝受出来ないとわかり、つい購入してしまいましたが、まだ出番が来ていません。ビニール製のカバーが付いていましたが、両方ともポケットになっているため、(個人的な好みにもよりますが)少し使いにくいかもしれません。
小さいサイズ、閉じた状態で縦約16㎝×横約11.4㎝。
すぐに色違いが用意されたようです。
何故か何度も足を運んでいる、御香宮神社。これもご縁だと思い購入した、御香宮神社の御朱印帳。表面と裏面の布の色が微妙に違います。御香水の清らかな水面の波紋を表しているのであろう模様。実際はもう少しツヤ感があり、大人な雰囲気の御朱印帳。ビニール製のカバーはついていませんでした。2018年10月の時点で、御朱印付きで2,000円(税込)、御朱印なしで1,800円(税込)でした。
大きめサイズ、閉じた状態で縦約18.2cm×横約12.5cm。
檀王法輪寺さんで頂いた御朱印帳。閉じた状態で縦約18㎝×横約12㎝という大きめサイズの御朱印帳。表紙は和紙です。2019年10月の時点では青緑・白・ピンクの3色が用意されていました。他の御朱印帳もあったような気がしますが、猫に一目惚れしてしまったため、記憶にございません(笑) 御朱印帳の文字は現地で御住職にお願いして書いていただきました。
因幡薬師こと平等寺で購入した御朱印帳。子年に合わせて用意されたものらしく、大黒天と大黒天に仕えるというネズミが描かれています。後ろ姿に一目惚れしたものの、正面はなかなかのインパクトです。一目惚れしたため、小さめと言われるサイズ。閉じた状態の素人採寸で縦約15.9㎝×横約約11.2㎝。
大将軍八神社の御朱印帳。方除けの神社だけあり、星座モチーフの御朱印帳です。その模様が素敵なのでメディアでも取り上げられている、人気のある御朱印帳ではないでしょうか?
時々、各地で地元の御朱印イベントが行われているようです。京都でも京都駅で御朱印と御朱印帳を集めたイベントが行われました。御朱印や御朱印帳を見て、気になった御朱印を拝受できる寺社に参拝する、というのも一興かと。
他の人と一緒はいや!という方へ。
「他の人が持っているものは嫌!」「被りたくない!」そんな方も結構多いと思うのですが、実は御朱印帳を自分で作ることができます。キットを扱うお店の中で、オススメのサイトはこちら。
重ねた和紙を綺麗に蛇腹に折るのは大変なので、蛇腹折りが終わっているキットを購入するのが成功への近道のようです。Lineで質問出来るのも、私の様な取説を読まない人には嬉しい配慮です。
思い出のある紙や服を御朱印帳にリメイクして一緒に参拝したら、より強く思い出に残りそうですね。昨年処分した父の服を置いておけば、父と一緒に寺社巡り出来たのに…と、今、猛烈に後悔しています。
御朱印帳にビニールカバーは必須かと。
最初に購入した御朱印帳にビニール製のカバーが付いていればいいのですが、カバー無しで販売されていることも多々あります。カバーだけを別売りしている寺社は見たことがないので、ネットでの購入がおすすめです。
一回購入して使い回す、という手もあります(私はそうしています)。
以下、商品名を押すと楽天市場に移動します。
御朱印帳 カバー ボタン付き 透明ビニール【ネコポス可】御朱印帳/カバー/蛇腹/じゃばら/ビニール/ホック/ボタン/ケース/袋/防水/表紙/御朱印/【新生活】 価格:216円 |
【御朱印帳カバー】御朱印帳 カバー ポケット付 大判サイズ御朱印帳/カバー/ポケット/大判 価格:432円 |
【御朱印帳カバー】御朱印帳 カバー ポケット付 小判サイズ御朱印帳/カバー/ポケット/小判 価格:410円 |
最近では寺社でも御朱印様ケースとして同じ生地で作られたポーチや巾着も販売されていて、見ているだけでも楽しい御朱印帳が増えて来ました。
アンケート、私の回答と私の使い方
上記のアンケート、私の回答は以下になります。
Q:蛇腹の御朱印帳、両面ともに使いますか?
A:両面使ったり片側だけだったり、その時の気分次第。
Q:御朱印帳、分けていますか?
A:はい、お寺用と神社用で分けています。(2冊使っています)→禁断の霊場巡りに手を出してしまいましたので、お寺用と霊場巡り用、神社用に変更です。
Q:御朱印帳を選ぶポイントは?
A:サイズが大きければあとはこだわりません。
蛇腹式の御朱印帳、片面使い→両面使いへの変化→今後
最初に購入した御朱印帳は紙質なのか、二重になっているにも関わらず裏面への墨の染みが多く、裏面を使おうという気持ちになれなかったので、お寺用も神社用も書き置きで頂いた御朱印を貼る用として使用しています。
筆ペンやスタンプでは裏に染みることはないので、裏まで染み込むほど、どっぷりと墨をつけてしっかりと書いて頂いた証なのでそれはそれで嬉しいことでもあります。書き置き専用にしてしまえば綺麗に墨の染みは隠れますが、難点は拝観順にはならないこと。私は同じところに何度も出向くのであまり気にしていませんが、拝観順に並べたい人にはオススメ出来ません。
裏面を使うようになってからも染み混むことはあり、思わず次のページをめくろうとしていた所、「あぁ、こういうのはうまくやりますんで」と言って、その染みを隠すように記入していただいたところもありました。こういう対応をいただくと、プロ意識を感じます。
最初の御朱印帳は裏面を使わなかったのに、次の御朱印帳から裏面まで使おうと考えが変わったのは、実家の御朱印の掛け軸を見てから。
この掛け軸は身内がお寺などで募集している、霊場巡りのツアーに参加して頂いたものです。霊場巡りや●●三十三ケ所、八十八ケ所などのツアーのオプションだと思われます(御朱印の数から思うに、西国三十三所 観音巡礼の御朱印だったと思います。
ツアーには参加しませんが、蛇腹の御朱印帳は屏風にしたてることが出来る、と聞いてから、その日を目指して蛇腹の裏面まで使用することにしました。
次の御朱印帳のこだわりは1つ、大きなサイズの御朱印帳と決めています。
理由は、書き置きの御朱印帳が大きいサイズの紙に書かれていて、小さいサイズの御朱印帳に貼ると周りが数ミリはみ出すことがあったから。切るのも躊躇われるし、よれていくのを見るのも忍びないなぁ…と思い、その書き置きの御朱印だけは使いかけの大きな御朱印帳に貼りました。
過去に見た御朱印帳で一番大きなサイズは、B5のノートサイズのもの。師匠である観光タクシーのドライバーさんが持っていたもの。本の付録だったそうです。そこまで大きいと持ち運びに躊躇するので、通常の御朱印帳の大サイズがいいのでは?と考えていますし、購入時に相談されたら間違いなく大きなサイズの方をオススメします。
絶対的なルールがないから楽しめる、御朱印集め。荷物は出来るだけ少ない方が楽ですが、せっかく結んで頂いたご縁ですから、ずっと大切に扱えるものを選びたいです。
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よければ、あなたのお使いの御朱印帳も教えてください。
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